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「A、寝てたの？」
『うん』
「寝癖ついてるよ」
隣の席に座っていたハリーが笑いながら髪を直してくれた
「Aの髪ツヤツヤだね」
『そうかな？』
「うん、綺麗だ」
『ありがとう』
「ねえ2人は付き合ってるの？」
私とハリーを見つめながら言ったジニーに
運ばれてきたシチューに早速口をつけていた3兄弟が一斉に吹き出した
「うわっ、なんだ…！汚…」
ちょうど食卓についたパーシーは双子の口から飛び出たシチューをくらい顔をしかめた
近くのタオルで拭き取りながら
「やぁ、A、ハリー」
と挨拶をしてくれる
『久しぶり、パーシー。お邪魔してます』
「お邪魔してます」
「なんだよ。かしこまって
いらっしゃい、2人とも」
「パーシー。2人は付き合ってるの？」
ジニーがもう一度聞くと
今度は水を吹き出しそうになったジョージが慌てて口を抑えた
「え？そうなのか？」
パーシーは私達をみる
「そんなんじゃないよ。Aは友達だ」
私も頷く
「なんだ、驚いた」
パーシーは動揺している3人を見ながら
「なんで当事者じゃないお前たちが1番慌ててるんだよ」
と呆れ顔で言った
「Aとハリーが付き合ったら気まずいよ！
僕どうしたらいいのさ」
頭をかかえたロンに
「聞いてなかったのか？ロン。Aとハリーは付き合ってない」
ジョージが言った
料理を作り終えたおばさんも席に着いてみんなで夕食を終えた後
「それで、2人の寝場所についてですけどね
ハリーはロンの部屋でいいとして、Aは…」
おばさんが言葉を切る
「ジニーの部屋はどうかと思ったんだけど」
ジニーは夕食中もなかなか目を合わせてくれず、
なんなら誰とも目も合わせず黙々とご飯を食べていた
「やっぱりロンの部屋に3人で…」
「ママ、Aは俺らの部屋で寝るよ」
「なんですって？」
「だから、Aは俺らの部屋で寝るから心配要らない」
双子が言う
「でもねえ、年頃の女の子を…」
「だけどビルやチャーリーの部屋でひとりぼっちにするよりいいだろ？」
「ジニーだってまだ人見知りしてるし」
うーん、と考えたおばさんが
「Aがいいならいいけど…」
と言うと
2人は手を叩いて「やったね」と喜ぶ
「Aがいいって言ったら、だろ？」
というロンの言葉に
「言うに決まってるじゃないか！」
フレッドが言い返した
「そうだろ？A」
『ご迷惑じゃなければ、』
「決まりだな！」
双子は嬉しそうに歓迎してくれた
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りな∞(プロフ) - さらさん» さらさん。いつもコメントありがとうございます！兄世代みんな最高過ぎますよね💓これからも楽しんで頂けるように頑張ります！ (8月31日 12時) (
レス) @page50 id: da157005cc (このIDを非表示/違反報告)
さら - いつも更新ありがとうございます！！セドリックとの絡みも書いてくれてありがとうございます！！もう優しいし格好いい！！双子も大好きだけど、セドリックも推しかも(笑)いつもドキドキしながら読んでます！！ (8月30日 23時) (レス) @page48 id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
りな∞(プロフ) - ぱるさん» コメントありがとうございます！きゃ🫣鋭い考察です笑今後もぜひ見守ってください♡ (8月25日 0時) (レス) id: a5a8999fe4 (このIDを非表示/違反報告)
ぱる - ジョージは恋愛的に夢主ちゃん好きなのかなって思ってたんですけど、フレッドはどう思ってるのか、、、夢主はフレッドにいくんですかね？ドキドキです! (8月24日 22時) (レス) @page21 id: b5e7e99af7 (このIDを非表示/違反報告)
りな∞(プロフ) - あいかさん» アーサーさんの趣味かもしれないし、魔素かなんかで動くのかも…。魔法界の不思議って事でご想像にお任せします🥹💭 (8月24日 21時) (レス) id: a5a8999fe4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りな∞
| 作成日時：2023年8月21日 2時
