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ハ「僕の気持ちは変わってない」
麗らかな優しい風が彼の髪を揺らした
ー
『ごめんなさい
…私は、あの人のことを諦められない』
ハ「マルフォイはもういない
君の好きだったあいつはもう戻っては来ない」
『それでも、待ちたいの』
ハ「君がそう言うなら、僕も待つよ
Aがマルフォイを待つように
僕は君を待ってる。
僕は、Aの幸せを諦めない」
ー
最終決戦から数年が立ったある日
ハーマイオニーが息を切らして私の元へやってきた
HM「マルフォイがいたわ…
魔法省の会議に参加していたの」
『…そう』
どこかで生きてさえいてくれたら、それで良かった
『元気そうだった？』
HM「…そうね
相変わらず青白い顔はしていたけど、一時期みたいにやつれたりしてる様子はなかったと思うわ」
でも、そんな綺麗事じゃ収まらないくらい
(会いたい…)
決戦はもう終わったのに
ヴォルデモートはもういない
あなたを脅かすものは、もう何もないのに
お兄ちゃんの命日に、身に覚えのない花が飾られていた
『ハリーがいつも置いてくれてるの？』
ハ「いや、僕が行く時にはいつもあるから
Aだと思ってたんだけど…」
添えられたミモザの花
『毎年、素敵な花束をありがとう』
暗い墓場には不似合いな明るいブロンドの髪
ド「…久しぶりだな」
会いに行こうと思えば、行けなかった訳じゃない
だけど、会うのが怖かった
彼を追いかけることだけが、私の生きがいだったから
それを失えば、どうなってしまうか自分でも分からなかった
『どうして迎えに来てくれないの』
ド「僕には君を迎えにいく資格がない」
『資格って何？
私があなたを愛していること以外に何か理由がいるの？』
ド「…君は変わらないな」
『え？』
ド「あの頃から何も変わらない
いつも真っ直ぐで、素直で
子供のままだ」
『…何、言って』
ド「僕は、君を愛していた
君の存在だけが全てで、君がいれば無敵だと思っていた」
『…まるで今はそうじゃないみたいな言い方ね』
ド「結婚するんだ」
時が止まったように
呼吸の仕方すらも忘れる
ド「約束を守れなくてすまなかった
君の幸せを、願ってる」
すれ違い様に香るあなたの匂いも
その声も
懐かしくて泣いてしまいそうなのに
あの日のまま立ち止まっていたのは私だけで
『約束って？』
いつか迎えに行くっていったこと？
笑わせるって言ってくれたこと？
『嘘つき…』
ドラコなんて____
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マニ。(プロフ) - りな∞さん» はい！あのですがりなさん、りなさんが送ったボード返事なのですが空欄でして、絵文字なしだと空欄じゃない可能性があるのでもう一回ボード返事書いてください！待ってます、りなさん。 (1月27日 18時) (
レス) id: c4b8377817 (このIDを非表示/違反報告)
りな∞(プロフ) - マニ。さん» 見れました！ありがとうございます😌 (1月24日 11時) (レス) id: f85f1d83e7 (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - りな∞さん» えっとボードというのはプロフを押すとボードというのが出てくるのでりなさんのボードに返事送りましたので返事待ってます。 (1月23日 16時) (レス) id: c4b8377817 (このIDを非表示/違反報告)
りな∞(プロフ) - マニ。さん» コメントありがとうございます！すみませんボード…？とか使い方が分かっていなくて🥲 (1月23日 13時) (レス) id: f85f1d83e7 (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - りな∞さん» ✉️。こんにちは、とても面白いです！もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？これからも更新応援してます！💖 (1月22日 7時) (レス) id: c4b8377817 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りな∞
| 作成日時：2023年8月13日 19時
