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世界に平和が訪れた
この世で最も恐れられているものが滅び
いつ死ぬか分からない
いつ、自分の大切な人を失うか分からない
怯えながら過ごす日々は終わった
ロ「その杖、どうする？」
ロンの問いに、ハリーは杖を折って捨てて見せた
なぜ最強の杖を手放したのか、
勿体ないという人もいるかもしれない
だけど、私はハリーの選択を間違いだとは思わない
もう二度と、この杖を巡って
力を巡って争いが起きぬように
ダンブルドアの墓がもう二度と、暴かれることなく
彼が安らかに眠れるように
正解は誰にも分からないけど
この選択が不正解だと言うことは誰にも出来ないはずだ
ハ「マルフォイの杖だったんだ」
とハリーは言った
ハ「ヴォルデモートはダンブルドアを殺したスネイプを持ち主だと思ってたけど、違ったんだ
スネイプが死の呪いを放つ前に、マルフォイがダンブルドアに武装解除の呪文で杖を飛ばしてた」
その瞬間から、ニワトコの杖の持ち主はドラコに移り、その杖をハリーが更に取り上げた
ニワトコの杖の最後の主人は
『…ハリーだったのね』
ハ「そういうことになるね」
ハリーは空を見上げてゆっくりと言葉を紡ぐ
ハ「あの杖は、ヴォルデモートが無茶に魔法を使ったせいで亀裂が入ってたし
僕にはもう必要ない」
『…』
ハ「前にみんなで、もし手に入れるなら死の秘宝のどれが欲しいか話をしたの覚えてる？」
『うん、』
ハ「ロンは杖を、ハーマイオニーはマントを
僕は蘇りの石が欲しいと言った」
『そうだったね』
ハ「蘇りの石は、実際に死者を蘇らせてくれるわけじゃない。
幻影なんだって分かってた
…それでも僕は、会いたかったんだ」
『…うん』
ハ「ヴォルデモートに殺されに行く前、石が僕に力をくれた
父さんや母さん、シリウス
ルーピン先生
それから、セドリックもいた
みんな、僕のそばにいたんだ」
きっとハリーは私に、同情も共感も求めているわけじゃない
ハ「それで、分かったんだ
蘇りの石なんてなくても
例え目に見えなくても、大事な人はいつだって僕の
僕たちのそばに居る。
人を愛する気持ちはちゃんとここにあるんだって」
『うん、』
ハ「Aは、死の秘宝なんていらないっていったよね」
【私は…
いらない、かな。
死ぬのは怖いけど、私は死を司りたいとは思わないし
最強の力も、思い出も、死を抜けられる特別な力も
何も、いらない
限りある今日を生きる、それだけでいいかな】
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マニ。(プロフ) - りな∞さん» はい！あのですがりなさん、りなさんが送ったボード返事なのですが空欄でして、絵文字なしだと空欄じゃない可能性があるのでもう一回ボード返事書いてください！待ってます、りなさん。 (1月27日 18時) (
レス) id: c4b8377817 (このIDを非表示/違反報告)
りな∞(プロフ) - マニ。さん» 見れました！ありがとうございます😌 (1月24日 11時) (レス) id: f85f1d83e7 (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - りな∞さん» えっとボードというのはプロフを押すとボードというのが出てくるのでりなさんのボードに返事送りましたので返事待ってます。 (1月23日 16時) (レス) id: c4b8377817 (このIDを非表示/違反報告)
りな∞(プロフ) - マニ。さん» コメントありがとうございます！すみませんボード…？とか使い方が分かっていなくて🥲 (1月23日 13時) (レス) id: f85f1d83e7 (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - りな∞さん» ✉️。こんにちは、とても面白いです！もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？これからも更新応援してます！💖 (1月22日 7時) (レス) id: c4b8377817 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りな∞
| 作成日時：2023年8月13日 19時
