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何とか体を起こして、私は足を引きずる
悪寒が止まらなくて、人の集まる方へ足を動かしていると
HM「Aっ」
ハーマイオニーが肩を貸してくれる
ヴォ「ハリー・ポッターは死んだ！」
ハグリッドが抱えているのは、間違いなく
(ハリー…)
ヴォ「今こそ、我が元へ下るがいい！
さぁ、前に進みでよ。
さもなくば、死ね」
凍りつくような空気の中
誰も音を発さず、動き出すこともなかった
ヴォ「…ドラコ」
痺れを切らしたようにヴォルデモートが彼の名前を呼ぶ
慌てて振り向くと
そこには、確かにドラコがいた
ルシウス「ドラコ」
ナルシッサ「おいで」
ドラコはまた、何か言いたげな
諦めたような
そんな顔で足を動かし
私たちの横を通り過ぎる時、微かに目を見開いた
ヴォ「あぁ、よくやったドラコ
よくやった」
ヴォルデモートがドラコを抱き寄せる
隣でロンが息を飲んだ
ドラコは両親に迎えられデスイーターたちの中に消えていく
『…っ』
次に足を動かしたのは
『…ネビル』
ヴォ「あぁ、もっと骨のあるやつだと期待していたが
名は？」
ネ「ネビル・ロングボトム」
ベラトリックスが高らかに笑った
ネ「一言いいたい
ハリーだけじゃない。
毎日人が死んでいる
友達や、家族が…」
ネビルの言葉にみんなが顔を上げた
ネ「今日、ハリーを失った…
でもはハリーはここにいる
フレッドもそうだろう？」
隣に立っていたジョージの拳に力が入る
ネ「リーマスも、トンクスも…
皆の死は無駄じゃない
だが、お前の死は違う！
ハリーは僕らのために生きた
みんなの…！
戦いは終わってない！」
ネビルの言葉に、私の頬から涙が伝う
その時、視界の隅で動く何かを捉える
『ハリー…』
ハグリッドの腕から転がり落ちたハリーが
ド「ポッター」
ドラコが投げた杖を受け取って
ハ「コンフリンゴ！」
呪文を放った
(ハリーが、生きてる)
それだけで私たちには十分すぎるほどの勇気を宿してくれる
彼は私たちの希望であり
光なのだ
ハ「僕が城におびき寄せる！
君は蛇を殺して！」
ハリーが真っ直ぐに私の瞳を捉えた
消えていくデスイーターと共に
去っていく後ろ姿が見えなくなるドラコ達家族
(さよなら、ドラコ)
私はしっかりと頷いた
ヴォルデモートに吹っ飛ばされたネビルの元にあったグリフィンドールの剣を握りしめる
ベラ「させないよ！小娘！」
ベラトリックスの私への攻撃をジニーが跳ね返す
『ジニー！』
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マニ。(プロフ) - りな∞さん» はい！あのですがりなさん、りなさんが送ったボード返事なのですが空欄でして、絵文字なしだと空欄じゃない可能性があるのでもう一回ボード返事書いてください！待ってます、りなさん。 (1月27日 18時) (
レス) id: c4b8377817 (このIDを非表示/違反報告)
りな∞(プロフ) - マニ。さん» 見れました！ありがとうございます😌 (1月24日 11時) (レス) id: f85f1d83e7 (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - りな∞さん» えっとボードというのはプロフを押すとボードというのが出てくるのでりなさんのボードに返事送りましたので返事待ってます。 (1月23日 16時) (レス) id: c4b8377817 (このIDを非表示/違反報告)
りな∞(プロフ) - マニ。さん» コメントありがとうございます！すみませんボード…？とか使い方が分かっていなくて🥲 (1月23日 13時) (レス) id: f85f1d83e7 (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - りな∞さん» ✉️。こんにちは、とても面白いです！もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？これからも更新応援してます！💖 (1月22日 7時) (レス) id: c4b8377817 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りな∞
| 作成日時：2023年8月13日 19時
