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全てが終わったら
私達はどうなるんだろう
目の前のことに必死で、そんなの考える余裕もなくて
ただ、ヴォルデモートを倒したい
その一心で
そうすれば、あなたを
ドラコを救うことができるって、信じてた
でも本当にそうなの？
この戦いが終わったとして
私達は元に戻れるのだろうか
もうずっと話もしてない
“A”
私を呼ぶその声が、夢でしか思い出せないの
木にもたれかかったあなたが
私をみて微笑む顔が好きだった
ずっと続けばいいのにって願った
(永遠なんてないことは私が1番わかってるのに)
『どうして助けたの…？』
ハ「…あいつは確かに憎いけど、本気で死ねばいいのにって思ったことはない」
『…』
ハ「殺してやりたいくらい腹が立ったことは何度もある
でも、それで本当に居なくなってしまうのは、また別だ
Aだけの為じゃない
この戦争で、少しでも…。犠牲者を出したくないんだ」
私はハリーのその真っ直ぐな瞳が好き
揺るぎなく、前を見据える
あなたは、正義の味方だから。
ハリーが唸りながら目を開いた
ハ「居場所が分かった」
私達はヴォルデモートの元へ急ぐ
ホグワーツ校内はまるで面影もなく悲惨な状態だった
敵か味方かも分からない、転がっている人々
破壊された思い出の品
大好きだったホグワーツは、もうない
ハ「A！気を抜くな！」
私は杖を握り直す
襲ってくるトロール、蜘蛛の群れ
そしてディメンター
『エクスペクトパトローナム』
どんな絶望の中にいても、光は必ずある
お願い
イルカは幸運の象徴なんでしょ？
(私たちを、導いて…)
思えば1年生のハロウィンの日
トロール討伐から全ては始まった
まだひよっこだった私たちがトロールに挑むなど今考えても無謀な話だ
2年生の時には、石にされた私たちの為に
蜘蛛の苦手なロンが勇気を振り絞りながら2人が私たちを救ってくれた
3年生、誰もが恐れるディメンターをハリーは自分の力で克服し、シリウスと出会った
思えばいつも、ハリーの元には困難ばかりが降り注いで
(私は、そんな彼を助けたかった)
いつか、分かり合える日が来るって
ドラコと…私達が並んで歩ける日が来るって
淡い期待を抱いていた
ハーマイオニーが狼人間を吹き飛ばす
襲われていたのは、ラベンダーだった
ロンに恋をした女の子
ハーマイオニーも、ロンも肩を震わせていた
同級生の中に死者がいる
そんなこと、予想はしていたはずなのに
体中の震えが止まらなかった
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マニ。(プロフ) - りな∞さん» はい！あのですがりなさん、りなさんが送ったボード返事なのですが空欄でして、絵文字なしだと空欄じゃない可能性があるのでもう一回ボード返事書いてください！待ってます、りなさん。 (1月27日 18時) (
レス) id: c4b8377817 (このIDを非表示/違反報告)
りな∞(プロフ) - マニ。さん» 見れました！ありがとうございます😌 (1月24日 11時) (レス) id: f85f1d83e7 (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - りな∞さん» えっとボードというのはプロフを押すとボードというのが出てくるのでりなさんのボードに返事送りましたので返事待ってます。 (1月23日 16時) (レス) id: c4b8377817 (このIDを非表示/違反報告)
りな∞(プロフ) - マニ。さん» コメントありがとうございます！すみませんボード…？とか使い方が分かっていなくて🥲 (1月23日 13時) (レス) id: f85f1d83e7 (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - りな∞さん» ✉️。こんにちは、とても面白いです！もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？これからも更新応援してます！💖 (1月22日 7時) (レス) id: c4b8377817 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りな∞
| 作成日時：2023年8月13日 19時
