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「僕はハーフなんだ
僕のパパはマグルでママは結婚するまで魔女だと言わなかったんだ。パパは随分ドッキリしたみたいだよ」
と話すシェーマス
「ネビルはどうだい」
とロンが尋ねると、ネビルは
おばあちゃんに育てられたことや、入学に合わせてカエルを買って貰えたことを嬉しそうに話した
宴も終わる頃
名残惜しくアップルパイを見つめていたら
「ほんとに甘いもの好きなんだな、
また食えるよ笑」
とフレッドが笑った
「いたっ」
と小さく声を上げたハリーに、パーシーがどうしたのか、と聞くとハリーは何でもないです…と答える
視線の先にはターバンを巻いた先生と
どこかキツそうな雰囲気を出す先生
パーシーは彼らをクィレル先生とスネイプ先生だと教えてくれた
再度壇上に立ったダンブルドアは
「新学期を迎えるに当たり、いくつかお知らせがある
一年生に注意しておくが、構内にある森には入ってはいけません
これは上級生にも何人かの生徒たちに特に注意しておきます」
とこっちを見る。
というより目線の先はフレッドとジョージだ
『ロン、森って？』
小さな声で聞くと
「禁じられた森だよ
名前の通り、危険だから行っちゃいけないんだ」
と囁き返すロン
「禁じられた森に興味あるのか？」
その様子を見ていたジョージも顔を近づけてきた
ニヤニヤと何かを企んでいる顔
ジョージは何か言いかけたところで
「今学期は2週目にクィディッチの予選があります。寮のチームに参加したい人はマダム・フーチに連絡してください」
と続く連絡にフレッドと目を合わせて口角を上げた
就寝の時間だ、と各寮で監督生に連れられる
『絵が動いた！』
動く肖像画に驚いて思わずハリーに飛びつくと
「ほんとだね」
と落ち着いているハリーは何だか眠そうだ
動く階段や沢山の肖像画を見回しながら歩いていると
「「わっ!!」」
と声がして思わず飛び跳ねる
脅かしてきた双子は楽しそうにヒーヒー言いながら笑っている
よくも、と2人を睨む私に
「そう怒るなよ」
「そうだぜ、前みて歩かないと危ないぞっていう先輩からのアドバイスさ」
「じゃないと危険なイタズラに引っかかるかも、」
2人の言葉に
「危険なのは兄貴たちだろ」
とロンが睨んだ
すると、前の方で騒ぎがあったようで
「ピーブズだ」
とパーシーの声
ポンと音がして意地悪そうな暗い目の大きな口をした小男が現れた
「あいつはなかなかの曲者だぜ」
フレッドが楽しそうに言った
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りな∞(プロフ) - シェリーさん» コメントありがとうございます！シリーズ6まで更新中ですのでこれからもお楽しみ頂ければと思います😂💓 (1月30日 22時) (
レス) id: f85f1d83e7 (このIDを非表示/違反報告)
シェリー - 休憩中にちょっと読もうと思ったら、面白くて止まらなくなってしまいましたw次の更新楽しみに待ってます！ (1月30日 17時) (レス) id: 9ebb6b11e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りな∞
| 作成日時：2023年8月2日 1時
