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ホグズミードからの帰り道、
前を歩いていたケイティが急に痙攣を起こしたかと思うと、空中に吊られたように浮いき、地面に叩きつけられる
唖然とした私たちが駆け寄ろうとすると
ハグ「近付くんじゃねぇ」
ハグリッドが私たちの間をかき分けてケイティの元へ
散らばった荷物にハリーが近づくと
ハグ「触っちゃなんねぇ！直で触るんじゃねえぞ」
ハグリッドの緊迫した声と、
どう考えても普通じゃない目の前の現象に私たちは言葉を無くす
落ちていたネックレスをマフラーを巻いたままハリーがすくいあげた
学校に戻り、ケイティは聖マンゴ病院へと送られ
私達は先生の元へ呼ばれた
ケイティと行動を共にしていたリーアンの話では、
いつも通りだった彼女がトイレから戻ってくると何故かあのネックレスを持っていて、これを届けなくちゃ、と使命のように繰り返したという
なにかに取りつかれているようだった、と震えるリーアンをマクゴナガルはお行きなさい、と戻るように促した
マク「全く…
どうして事件が起こる度にあなたがた4人なんですか」
ロ「僕も6年間そのことをずっと不思議に思ってました」
とロンが真剣な顔で呟いた
このネックレスの送り先はダンブルドアで
スネイプによると、このネックレスには闇の魔術がかかっているらしい
ハ「呪いのせいです！」
ケイティは心優しい女の子で
そんな彼女がダンブルドアにこんな物を送るはずがない
まして、自分が引っかかって病院送りなどもってのほかだ
ハ「操られてたんだ！」
ハリーは声を荒あげて
ハ「…マルフォイだ」
と呟く
そんなハリーを見たのは、私だけではなく
ロンとハーマイオニー、
そして
マク「それは由々しき告発ですよ。ポッター」
マクゴナガルも目を見開いた
淡々とした目で証拠を求めるスネイプに、ハリーはただ、分かるんです。とだけ返した
マクゴナガルも、いくら仲が拗れているにせよハリーがこんな嘘をつくわけないと分かっているだろうに
ハリーの顔と、私の顔を交互に見て
眉を潜めると
マク「あなた達も寮にお戻りなさい」
と部屋を追い出した
女子寮に戻りながら、
HM「ハリーったら完全にマルフォイをデスイーターだと考えてるわね」
『…ハーマイオニーは違うとおもってるの？』
少し気まずそうな顔をしたハーマイオニーは
HM「もちろん疑わしいのは事実だけど、スネイプの言う通り決定的な証拠がないから何ともいえないってだけよ」
と肩をすくめた
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りな∞(プロフ) - ぱるさん» ぱるさん、コメントありがとうございます！謎のプリンスのあのシーン、私もいつも泣きながら見てます😢登場人物一人一人に愛着があるので沢山褒めて頂けて嬉しいです💓今後もよろしくお願い致します🙌 (8月11日 0時) (
レス) id: 87846d1fc7 (このIDを非表示/違反報告)
ぱる - ダンブルドアの亡くなるシーン、号泣でした。主人公のドラコを思う気持ちも、ハリーが主人公を思う気持ちも切なくて、最後のフレジョがセドリックの代わりにお兄ちゃんしてるのも最高すぎて言葉に出来ません😭死の秘宝も楽しみにお待ちしてます！！ (8月11日 0時) (レス) @page47 id: b5e7e99af7 (このIDを非表示/違反報告)
りな∞(プロフ) - つきさん» つきさん、コメントありがとうございます！終盤も、より楽しんで頂けるように頑張ります！これからも是非見守っていただけると嬉しいです🫶 (8月8日 0時) (レス) @page41 id: a5a8999fe4 (このIDを非表示/違反報告)
つき - 初コメ失礼致します！めっちゃ面白いです。これからも更新頑張ってくださいね！ (8月7日 21時) (レス) id: 3c32a3b6be (このIDを非表示/違反報告)
りな∞(プロフ) - 玲華さん» コメントありがとうございます！そのお言葉に泣きそうです🥲今後もぜひよろしくお願い致します🙇♀️ (8月3日 12時) (レス) @page30 id: 638e920990 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りな∞
| 作成日時：2023年6月24日 2時
