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西園寺「降谷……さん」降谷「第11話だ。今の間はなんだ?」 ページ13

私はシャワーを浴び終えた


勿論、探索をしながらね


特になにもなかったわ


貴方「あがりました〜」


安室「夕食置いたので先、食べていて下さい」


貴方「わかりました」


カレーだわ


手作りって凄いわね


私には作れないわ


貴方「美味しい…」


安室「……。」


あ、待って……これ睡眠薬入ってるわ


貴方「っ……。」


騙された方が負けね


私は意識を手放した


降谷「ふぅ…やっと捕まえられた、確か"西園寺A"……事件の真相について聞くつもりだったが偽名を使ってるとは訳ありだな…」


ー???ー


眠りから覚めると、ベッドの中にいた


貴方「何も……されてないわ」


降谷「起きたな、西園寺A」


貴方「っ……。」


降谷「両親の殺人事件の真相について聞かせてもらう」


貴方「どうして、私?」


多分、この人には嘘が通用しないわ


だからと言って、事件の真相を話すほど私は馬鹿ではないわ


話したらユウも、私も……


逃げ道を、というかここはどこのなのかしら


降谷零の家ではなさそうね


降谷「言っときますが、ここは仮眠室です。逃げ道は……ありませんよ?」ニコッ


貴方「そう…」


降谷零、貴方って悪魔なのかしら


場所がわかったなら帰り道もわかるわ


一刻も早く逃げ出さないと…


嘘が通用しないなら、演技で…


貴方「っ……。」


私は涙を溢した

ユウ「お嬢様を泣かせた輩は誰ですか?」西園寺「第12話よ」コナン「付き合いきれね〜」(呆れ)→←遊木「お兄さん!」安室?「第10話だ。」遊木「キャラが…違う?」


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作者名:ゆっけ | 作成日時:2019年8月10日 21時

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