ランチ ページ48
あなたside
あ「真司郎、オムライス好き？」
真「好きやで。」
今私達はランチをする為に会社から歩いて少ししたカフェに向かっていた。
実彩子と西島くんは新婚旅行に行っていておらず、末吉さんは出張中、千晃ちゃんは私達に気を使ってくれたのか同じ受付の子と消えてしまった。
せっかく2人なんやし外で食べよ、と真司郎が誘ってくれて休憩時間を合わせて一緒に出てきた。
会社を出るとどちらからともなく恋人繋ぎをして歩き出す。
仕事中だけど、なんだかちょっとしたデートみたいだな、なんて思って嬉しくて口元が緩んでしまう私をじっと見つめてた真司郎も嬉しそう。
あ「なぁに？」
真「ん？嬉しそうやなと思って。」
あ「うん、こうして真司郎といれて嬉しい
よ。」
といつになく素直に伝えると大きな手が私の頭をワシャワシャと撫でてくれた。
真司郎といれる嬉しさで足取りも軽く、しばらくして着いたカフェに入るとメニューとにらめっこする。
真「A…悩みすぎ笑」
あ「だってトマトソースとホワイトソースで悩
むんだもん。」
と伝えると、真司郎は顎に手を添えて笑いを堪えてる。
真「なら半分こしよ、それならどっちも食べれ
るやろ？」
微笑んでくれた真司郎に頷いて注文を済ますと、話に花を咲かせる。
【実彩子達楽しんでるかな】【西島あんまり英語得意ちゃうのに海外行くとかなんやねん】【海外事業部なのに？】【宇野ちゃんおるからなんとかなるやろ】など話と笑いが尽きない私達。
その内に運ばれてきたオムライスを半分こして食べると休憩時間の終わりが迫ってきていて店をあとにした。
会社へ戻る途中目に入ったスタバ、久し振りにあれ飲みたいなと思った私はスタバ寄っていこ？と声を掛けて店内ヘ足を運ぶ。
メニューを見ることもせずお互い頼むのはもちろん【抹茶フラペチーノ】。
真「Aお腹いっぱいやー言うてたのに
な笑」
なんてまた笑われてしまった。
あ「これは別腹だからいいのー。」
少しむくれて見せたけど、大きな口を開けて笑う真司郎に釣られるように私も笑い出す。
隣で笑ってる真司郎を見つめ、これであと半日仕事頑張れそうだと思える私は、なんて単純なんだろう。
そんな会社までの道のりを手を繋ぎ歩いていく昼下がり。
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まりぃ(プロフ) - ふみさん» ふみさんいつもありがとうございます、そう言って頂けるのが本当に嬉しいです(;_;)これからもがんばります！！ (2018年3月28日 22時) (
レス) id: f415f217df (このIDを非表示/違反報告)
ふみ(プロフ) - 続編も楽しみです。いつも、楽しみに読んでるので、これからも、頑張って下さいね！ (2018年3月28日 22時) (レス) id: 017350f460 (このIDを非表示/違反報告)
まりぃ(プロフ) - みいちゃん☆さん» みいちゃん☆さんありがとうございます！今必死に書いてるんですが私の中で重要な部分なのでかなり時間がかかってしまってます…今日1つは必ずupしますので気長にお待ち頂ければと(TдT)お待たせしてしまいますがよろしくお願い致します(;_;) (2018年3月24日 20時) (レス) id: f415f217df (このIDを非表示/違反報告)
みいちゃん☆ - いつも見てます！続きが気になって仕方ないです！早く真ちゃんとひとつになってほしいです！今日はアップしますか？もう読みたくてやばいです！ (2018年3月24日 19時) (レス) id: dd4caffcff (このIDを非表示/違反報告)
まりぃ(プロフ) - かなさん» かなさん、ありがとうございます(^_^)頑張って書きますので見守って頂ければと思います(*´∀｀) (2018年3月17日 12時) (レス) id: f415f217df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりぃ
| 作成日時：2018年3月3日 13時
