あなたのことが好きでたまらないんです (ページ34)

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告白×じんたんページ34

・学パロ
・彼女目線

今日は大好きなじん先輩に告白をする。

そう決めたものの、やっぱり緊張するなぁ……

フ「大丈夫だって！当たって砕けろってよく言うだろ！」

そう言って励ましてくれたのはフレントだった。

貴「砕けたら嫌なんだけど…」

フ「今日やるって決めたんだろ！ならやらなきゃ」

貴「うん…」

深呼吸して気持ちを落ち着けた。

フ「ほらっ、行ってこい！」

ばしっと背中を叩かれ送り出される。

部活終わりに校舎裏でじん先輩を呼び止めた。

貴「あのっ、先輩！！」

じん「あっ、Aじゃん、どした？」

貴「少しお時間頂いてもよろしいでしょうか？」

じん「おう、ちょっと待ってな」

靴紐をさっと結び直す姿にも見惚れてしまう。

じん「はいっ、できた。んで？話って何？」

貴「あのっ、ずっと前から好きでした！付き合ってもらえませんか？」

しばらくの沈黙。

うわぁ…絶対先輩困ってるって…

そう思ったのも束の間、私は気づいたら先輩の腕の中にいた。

え、え、え、え？これはどーゆー……？

じん「俺から言おうと思ったのに…Aはずるいよ」

貴「え？」

じん「俺も好きだって言ってんの」

すぐに顔が赤くなる。

貴「夢じゃないですよね……」

じん「夢じゃないね」

貴「嬉しいです！」

じん「俺も。これからよろしくな、彼女さん」

私達がデートをするのはまた別の話