モトキ×公表 ページ24
・彼女設定
彼氏のモトキと喧嘩した。
原因は本当に些細なことで。1ヶ月前付き合いだした私達の関係を公表しようとモトキが言い出した。
モ「そろそろ視聴者さんに俺らの関係公表しない？」
私はその言葉を聞いたとき嬉しいという気持ちと不安な気持ちが湧き上がってきた。
私が叩かれる分には良いけど……モトキが、フィッシャーズが嫌な思いしたら……
それが本当に怖くて。
だから……うつむいてしまう。
モ「俺は……したいな。Aと堂々と外でデートしたいし。いずれバレるよりはいいと思うよ？」
そういえば……そうだったな。ずっと互いの家ばかりだった。
貴「うん、私も外でデートしたいよ」
モ「じゃあ……」
貴「でもね、もうちょっとだけ時間がほしいの」
モ「そっか……」
それからというもの、ほぼ毎日会っていたのに会わなくなった。
正確に言うと距離をお互いに置いている。
あんなこと言わずにすぐに公表しておけばよかったな……。
もっとああしておけばよかった。
そんな後悔ばかりが頭に浮かぶ。
ピコンッ。ラインの通知音だ。
そこには話したくて仕方なくてたまらない人の名前があった。
モトキ突然でごめん
Aどうしたの?
モトキ何も言わないでこの動画を見てほしい
そこには何かのURLがあった。
Aわかった
タップする。
画面にはモトキが一人で写っていた。
モ「今日はタイトル通り、大事なご報告です。私事ではありますが1ヶ月前より結婚を前提にお付き合いしている方がいます。彼女は俺にはもったいないくらい可愛くて最高の彼女です。これから先、俺は何があっても彼女を支えていくつもりです。なので、生暖かい目で見守って頂ければと思います」
動画はここで終わっていた。
こんなに考えてくれていたんだ＿＿。
思わずモトキに電話した。
いつもどおりワンコールで出る彼。
モ「ごめん、勝手にやって。でもね、俺はAを傷つけたくなかった」
貴「私もごめんね」
モ「ううん、Aは悪くない。Aは俺のこと気遣ってたんだろ？わかってるからね」
やっぱり貴方にはお見通しなんだね。
勝てないや。
モ「これから……俺は、Aの事何があっても守ってやるからだから……俺についてきて下さい」
貴「はい……！！」
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せいら/うおたみん(プロフ) - 続編みたいでーす！これからも更新頑張って下さい！応援してます(´∀`) (2019年6月19日 22時) (
レス) id: 2c14e8117c (このIDを非表示/違反報告)
Hiroko(プロフ) - はじめまして、いつも楽しく小説見させていただいてます。更新も毎回楽しみで、続編も是非見たいので続けていただきたいです。 (2019年6月19日 17時) (レス) id: ff22130a03 (このIDを非表示/違反報告)
mari(プロフ) - ごめんね、r18なった (2019年5月1日 20時) (レス) id: f623ad292b (このIDを非表示/違反報告)
みるく - mariさん» 最高でした！ありがとうございました！ (2019年1月20日 21時) (レス) id: 3cfafbdb60 (このIDを非表示/違反報告)
mari(プロフ) - はじめてのりくえすと (2019年1月8日 22時) (レス) id: f623ad292b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mari | 作成日時：2018年8月31日 19時
