検索窓
今日:2 hit、昨日:4 hit、合計:24,698 hit

ページ43

・続きです

振り返るとそこには彼氏のぺけたんがいた

ぺ「俺の彼女に手出さないでもらえます?」

男「ちっ、何だ違うのかよ…」

その男は立ち去っていった

ぺ「うわぁ〜、緊張したぁー」

そう言ってぺけたんは座り込んだ。

貴「かっこよかったよ?」

ぺ「なら良かった、迎えに来たから早く車乗りな」

それにしても、なんであの人はここがわかったのだろう…

それにあのひとなんか見たことある顔だなぁ…


シルクの家で撮影を済ませ、ぺけたんの車で帰った。

マンションの手前の所でぺけたんが急にブレーキを踏んだ。

貴「ど、どうしたの?」

ぺ「いや、俺の見間違いかもしれないけどさ、今朝のやつと同じの来てないか?」

指を指した方向には服装こそ違うものの、背格好は似た男が立っていた。

それに派手な花束と名前がでかでかと書かれたボードを持っている。

貴「気持ち悪っ…多分そうかも」

ぺ「今日は俺んち泊まる?」

貴「ううん、大丈夫。裏口から入るし」

ぺ「そうかぁ…なんかあったら呼んでよ」

貴「うん、ありがと」

そのまま裏口の方に車で移動する。

そこからマンションの自室に入った。


数時間後。

インターフォンがなった。

話しても無反応でドアをガチャガチャするか鳴らすかだった

しばらく出ないでいたら、諦めたのか、ドアのこちら側に何かを投げ入れて来た

怖いな…そう思いながらドアの方に向かうとそこには無数の血に濡れたティッシュがあった

声無き声を上げてリビングに置いた携帯に手を伸ばした。

ラインを開き、トーク履歴で一番上にいた人物にメッセージを送った。


A助けて
ぺけたんどうした?
A今すぐ私の家に来て、早く
ぺけたん分かった、待ってろ。俺が着くまでドア開けるなよ
Aわかった

ぺけたんが来るまで震えが止まらなかった。

ぺ「これって…さっきのやつか?」

貴「多分そう…」

酷いなと呟き彼は血のついたティッシュを片付け始めた

貴「えっ私やるよ?」

ぺ「俺にやらせなよ。それに、あいつもう少ししたら来るぞ」

貴「えっ…」

ぺ「多分だけどな」

片付け終わってお茶を飲んでいたその時、またインターフォンの連打とドアノブのガチャガチャが始まった。

〃→←ストーカー×ぺけたん



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
62人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

せいら/うおたみん(プロフ) - 続編みたいでーす!これからも更新頑張って下さい!応援してます(´∀`) (2019年6月19日 22時) (レス) id: 2c14e8117c (このIDを非表示/違反報告)
Hiroko(プロフ) - はじめまして、いつも楽しく小説見させていただいてます。更新も毎回楽しみで、続編も是非見たいので続けていただきたいです。 (2019年6月19日 17時) (レス) id: ff22130a03 (このIDを非表示/違反報告)
mari(プロフ) - ごめんね、r18なった (2019年5月1日 20時) (レス) id: f623ad292b (このIDを非表示/違反報告)
みるく - mariさん» 最高でした!ありがとうございました! (2019年1月20日 21時) (レス) id: 3cfafbdb60 (このIDを非表示/違反報告)
mari(プロフ) - はじめてのりくえすと (2019年1月8日 22時) (レス) id: f623ad292b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:mari | 作成日時:2018年8月31日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。