【APH】紳士の国のアリス！☆セカンド！！v

水も滴るいい紳士 ページ39

『いっ…、イギリスさん！！！;;;;


何やってるんですか！出てきてください！
風邪引いちゃいますよ…！;;;;』


ただでさえ外寒いのに…！！



英「おい、来るとお前まで濡れるぞ！
大人しく待ってろ！」



『いやいや、もう、もういいですから…！！

イギリスさん！！！;;;;』


英「あ”あ”〜もう、うっせぇな！！;;
大事なもんなんだろ！？

そこまで探したんなら
簡単に諦めるんじゃねぇ！！」


『イギリスさん…』


やばい、泣きそうだ。


『っでもっ、
私の所為でイギリスさんが風邪を引いたりしちゃったら、
私っ、もっと嫌ですっっ…！！』


英「女にずっと探させるのは紳士としてあり得ねえんだ！
俺が勝手に探してるだけだ、ほっとけ！」


『っほっときません…！だって私は…！』ハッ


私は…？


私はこの先何が言いたいの…？


ううん、今はそんなこと考えてる場合じゃない。


浅いとはいえ、
こんな暗がりで小さなネックレスなんか見つかるわけないじゃん、

変なところで頑固にならないでよ…


…こうなったら、私も入って行ってイギリスさんを止めるしか…！


『イギリスさ…
英(ハッ「あっっ…！！」


ザバッッ！！


英「…………あった。


あったぞ…！！」


『…//』


英「おい、あったぞ！

（人1）…？」



月光に照らされた水が反射している所為か、



突拍子もない事をし出す紳士は



私が今まで見たこともないくらい



輝いて見えました…


『ポロポロ( ; ; )』


英「Σおっ、おい！;;泣いてんのか！？
見つかったんだからもう泣くなよ、な？」


私の頭を撫でながらはにかむ貴方は、


最高の…紳士です。


私が思い切り抱きつくと、

イギリスさんは軽くあたふたし出しました。


英「っっ…、はぁ…///;;
ったく、ほんっと…


調子狂うっつーの///;(ポソ…」


『？( ; ; )』


英「じゃ、戻るぞ。」


『はい！^^

…そういえば、イギリスさん水平気だったんですか？』


英「…ハッ(思考停止中)」


『ぎゃっ、白目！！;;;;』


自分が水嫌いなことも忘れて探してくれてたのか。


ありがとう、イギリスさん。^^///

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