ぜってぇお前と結婚してやんよ！【名前変換オリジナル】

７∀　フードコートにて　（私side ページ10

亮哉「腹減ったな」

A「ご飯にしよっか♪」


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近くにあった水族館内のフードコートみたいなところへ。


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そこで偶然居合わせた、


A「ミユキ!?」

亮哉「お、ミーちゃんじゃん！」


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私の親友、亮哉のはとこのミーちゃんこと、ミユキ。


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ミユキ「へぇ、手なんか繋いじゃって･･･
ラブラブしてんね(笑)」

A「バカにしなっ･･･、」

亮哉「だろー？俺らラブラブなんだぜ♪」


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否定せず、


まさかの肯定に出て自慢する亮哉を軽く、いや強く蹴る。


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ミユキ「･･･相変わらずだね」


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笑ってるのか苦笑いしてるのか


どっちにもとれるような顔でミユキが言う。


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ミユキ「亮哉くんも全く変わってないしさ･･･」

亮哉「だろ？俺は格好いいまんまだぜ♪」

ミユキ「はいはい(笑)」


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まわりから見たら微笑ましい風景なんだろうけど、


私からするとちょっと違う。


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少し前に、ミユキから聞いた話。


ミユキは、亮哉のことが好きだったんだって。


今はもう、亮哉には私がいるし、好きじゃないって言ってたんだけど･･･


やっぱり、心配っていうか。


ほら、ふたりってはとこだから血繋がってるじゃない？


血繋がってるから大丈夫、とか。


そんなふうに思ったりは出来ない。


血が繋がってるから、だからこそ危ない。


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そうして


仲良くおしゃべりをしているふたりを私はつまんなそうな顔で見つめる。

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