ぜってぇお前と結婚してやんよ！【名前変換オリジナル】

８∀　お手洗い　(私side ページ11

A｢ごめん、お手洗い行ってくる｣

ミユキ｢あっ！私も行きたかったから行くー｣


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正直、トイレなんてひとりで行けないし←、


場所だってわかんないし。


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だからミユキが一緒に来てくれてよかった･･･んだけど。


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ミユキ｢Aちゃん、プロポーズ断ったんだって？｣

A｢あぁ･･･まぁね｣


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ミユキに知られたくなかったことを聞かれる。


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ミユキ｢なんで？｣

A｢秘密ー｣

ミユキ｢教えてよ(笑)｣

A｢その理由がわかったら、亮哉と結婚するの｣

ミユキ｢へぇ、亮哉くんはまだ知らないんだ？｣

A｢あいつがわかるわけないしね〜｣

ミユキ｢…余裕こいてると、私が取るよ？｣

A｢は？｣

ミユキ｢…なーんて。
取る訳ないでしょ？
Aちゃんの彼氏だし、私とは血が繋がってるしね｣


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冗談めかしてミユキは笑ったけど


ミユキの目は真剣だった。


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ミユキ｢･･･私が入れる隙間なんてないし｣


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でもこの一言で、私はちょっと安心した。


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ミユキは亮哉を取ったりしない。


根拠もないのにそう思えた。


だってミユキは、亮哉と親戚だもん。


亮哉と血が繋がってる人は、いい人しかいない。･･･はず。


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だから、安心した。


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A｢さ、遅くなったら心配するから戻ろっか｣


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でもトイレを出るときに、


すごい視線を感じたのは･･･


気のせい、だよね。

９∀　人前で　（私side→←７∀　フードコートにて　（私side

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