16話 ページ16
次の日。やっと土曜日だ。
「アーヤ!行くよー」
「い、今行くよ!」
あぁ…嬉しそうな笑顔しちゃって。既にやる気十分感じるんですけど?
「うっわ、すごーい。この部屋使っていいの?」
「父さんはニューヨークだからな。これからは、これからはここが探偵チームKZの探偵事務所だ。」
それ良いのかは、知らないが、大胆な事したな。お前、あまり親に苦労させないようにしろよ。
「お前がいない間、俺達は調査を進めてた。それを発表するからまとめてくれ。」
「へぇ?もう調査していたの?」
「アーヤの怒りが冷める待つ間にね。」
んでかっこよくウインク。まじでその絵になるウインクやめろよ。
「黒木とすずちゃんが1週間もあれば大丈夫だって。」
どんまいアーヤ。私は、1週間ぐらいとは言ったが、黒木は、1週間で十分と言った。こりゃ、あんたの女心は黒木の方が上だったかもね。
ちょこっと負けた感じだけど、まあ、いいか。
「で、でももう調査したんだったら、どうして私を呼んだの?」
「何言ってるんだ。」
「アーヤがいなかったら、誰がレポートをまとめるの?」
「国語のエキスパートだろ?」
「記録係はアーヤしかいないからね。」
おお、イケメンって怖い。言葉一つ一つがかっこよいセリフに聞こえる。まじで怖いわね。
「いいよ、始めて!」
スイッチオン。やっぱりアーヤ最初からやる気十分じゃないか。
結果は、あのおっさんが犯人だと言うのことになった。
「でも、その人…なんのために、豚肉を混ぜているんだろ。」
「さぁ、面白い半分か悪戯なのか、それは捕まえてみなきゃわかんない。」
「このレポートを警察に提出しておく。それで、しっかりと調べてくれるだろ。」
「そうだね。」
これで終わりかと思ったら、まぁどこかで予想をしていたけど…安定の若武のぶっ飛んだ発言がきが。
「きっ記者会見?!」
振られた復讐戦とやらはどこに行ったのやら…多分、この1週間で振られた事はもうちっぽけな出来事にしたのだろか…。
若武ならありえる気がする。
11人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
真中季衣♪(プロフ) - I・Cさん» 『真友』であっています。『真友』の意味は、友達の中の友達。本当の友人。って意味なので…『心友』より大きい存在…だと私は思っています。(日本語まじで難しい)。ですが、そいう所に気にかけて下さったのは嬉しいです!他にもあったなら、遠慮なく言ってください! (2018年3月30日 10時) (レス) id: 7d03d96f27 (このIDを非表示/違反報告)
I・C - 全体的にあるんですが、『真友』ではなく、『親友』なのではないのでしょうか。私が間違っていたらすみません。 (2018年3月30日 9時) (レス) id: fa6354a0a8 (このIDを非表示/違反報告)
優 - すごい面白かったです!これからも更新頑張ってください (2017年4月2日 21時) (レス) id: 47ffd0f931 (このIDを非表示/違反報告)
sora - 翼にドキドキします!すごくいい作品です!これからも更新、頑張ってください(*´ω`*) (2017年3月29日 11時) (レス) id: 7628f733c9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Sora | 作成日時:2016年9月11日 11時