23 ページ23
バレンタイン当日
「Aー!おはよう!」
「あ、テヒョンくん!おはy…え?」
「朝学校来たらこんなんなってた」
そうテヒョンくんの机には大量のチョコと手紙の山
やっぱテヒョンくんモテるんだなぁ…
しかもみんなクオリティたっか
なんだか渡すのが恥ずかしい
そう思ってると
「A…?」
とテヒョンくんに呼ばれた
「どうしたの?」
「…あ、いやえっと…やっぱなんでもない!」
え、何よめっちゃ気になるじゃんんん!
「ほ、ほんとになんでもない?」
「なんでもないったら無いの!」
とプクーっと頬を膨らませてるテヒョンくん
ダメまじギルティ…罪深いよテヒョンくん…
__
お昼になりマリナとご飯を食べていると
「で、テヒョンくんにクッキー渡せたの?」
「それがまだで…」
「はぁぁあ??なーにやってんだこのあんぽんたんが!」
「だ、だって他の子の方がクオリティ高いし、面と向かって渡すの恥ずかしいんだもん」
あんな顔面国宝に改めてクッキー渡して気持ちを伝えるだなんて…考えるだけでも緊張する
「もう!今日の放課後勇気をだして渡しなさいよ!大丈夫だって!」
「…うん」
昨日マリナとクッキー作り頑張った、大丈夫だA
私なら出来る!
そして、自分の気持ちを改めて伝えるんだ。
49人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:マリ | 作成日時:2019年3月15日 0時