109話(作者から) ページ9
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ただ……ひとつだけ思い出せないことがあった
快斗のことだ
最初…初めて公園で会ったとき「今宵の貴方は満月よりも美しい」と言ってきた彼に対して私はなんて答えたのか…
何気に気になる……こんな事は安室さんや看護師さんに話したくないし､恥ずかしいし……
本人も怪盗として忙しそうだし……
『あーもう！』
「どうかしましたか?」
声のする方を見ると病室のドアに安室さんが立っていた
『いや…特に何も……』
「組織の事も､僕のことも思い出せてきましたね」
近寄る彼……
「貴方がまだ思い出せていないものは何なんですか?」
『大したことじゃないから……大丈夫……』
「そうですか……」
このどんより空気を変える為にも､そしてこれからの私の人生をかえるためにも言葉を発した
『結構いろいろ思い出せたから……そろそろ公安の仕事したいな』
彼は嬉しそうに微笑みながら
「結構ハードですよ?」
私もそれに対して笑みで返した
『知ってる』
こんな会話があった数日後､私は退院した
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✿こんにちは！作者です^^*
❀次の話からは緋色シリーズです！
✿『次回作品に関して』のアンケートですご協力よろしくお願いします！
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Coco(プロフ) - 続編おめでとうございます！更新頑張ってください！応援してます！ (2017年11月19日 8時) (
レス) id: 6504d4d36d (このIDを非表示/違反報告)
白雪(プロフ) - 言音さん» ありがとうございます^^* (2016年5月10日 12時) (レス) id: 4339519039 (このIDを非表示/違反報告)
言音(プロフ) - 続編おめでとうございます。これからも応援しています (2016年5月10日 11時) (携帯から) (レス) id: 2111e957d4 (このIDを非表示/違反報告)
白雪(プロフ) - ロールさん» ありがとうございます^^* (2016年5月10日 0時) (レス) id: 4339519039 (このIDを非表示/違反報告)
ロール(プロフ) - 続編おめでとうございます。 これからも更新頑張って下さい！応援してます！ (2016年5月10日 0時) (レス) id: ee26429b75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：^^* | 作成日時：2016年5月9日 23時
