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第四十二話 ページ43

見慣れない天井が見えまた私は倒れたのだなとぼんやり思った。



貴:迷惑かけてばっかり…



??:気がついたかの?



誰!?声のした方を見ると、着物を着た美人な女の人がいた。



貴:えっ、あの…



ていうか、ここどこ!?薄暗さ、壁の感じから考えてここはポートマフィアの基地っぽいけど…



紅:お初にお目にかかる、わっちは尾崎紅葉じゃ。



ベッドに寝ている私の傍ら、椅子に腰をかけて私を見ているこの美人なお姉さんは高そうな着物を着ていた。



艶のある金髪は綺麗にまとめられて簪がよく光っていた。



一見優しそうではあるけれど、棘のありそうな顔立ちで私を見下ろしていた。



紅:起き上がれるかえ?心配せずとも良い、わっちは中也に頼まれ、そなたをここで見ておった。ここは救護室。怪我の手当などを行う場所じゃな。



貴:あ、はい…。



やっぱりすごく優しいのかな?棘がありそうだと思ったのは勘違いかと思うくらい優しく接してくれた。



私に姉がいたら、もしかするとこんな感じなのかしら。



貴:あの、



起き上がり目線の高さを同じくらいにして紅葉さんに話しかけた。



貴:中原先輩はどこに、



紅:あぁ、あやつなら今は鷗外殿のところに報告に行っておる、じきにここに来るじゃろう。



貴:そうですか



本当に、迷惑かけてばっかり……

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蒼弥(プロフ) - 紫爾絽(シジロ)さん» 二重人格的な感じやろ? (2017年2月21日 7時) (レス) id: 0e52abc6b6 (このIDを非表示/違反報告)
紫爾絽(シジロ)(プロフ) - 蒼弥さん» なんかまた分からんくなった笑笑 (2017年2月20日 18時) (レス) id: e91aed36ee (このIDを非表示/違反報告)
蒼弥(プロフ) - www俺も今更新したとこだったww (2016年11月6日 17時) (レス) id: 0e52abc6b6 (このIDを非表示/違反報告)
蒼弥(プロフ) - ちゅやさんと昼飯食い行くとか羨まやな〜 (2016年9月27日 17時) (レス) id: 0e52abc6b6 (このIDを非表示/違反報告)
蒼弥(プロフ) - 紫爾絽(シジロ)さん» 楽しみにしてますw (2016年9月3日 21時) (レス) id: 0e52abc6b6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫爾絽 | 作成日時:2016年5月19日 3時

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