22話ー追われ猫ー ページ23
しばらくすると、三毛猫がやって来た。
『どうしたー?』
毛並みが綺麗な猫だった。
猫は嫌いではなかった。
むしろ、昔から欲しかった。
けれど、お母様がアレルギー……ってのは嘘なのよね……。
ただ、私が嫌いだったから。
じゃあ、何故私を産んだのよ……!!!
『!!!!』
目の前に物凄いスピードで通り過ぎた人がいた。
よく顔が見えなかった。
猫「ニャ……。』
『まさか、さっきのに追われてたとか…?』
私は、猫を見ていった。
すると、猫が「ニャニャ」と連続で言う。
とんだ猫好き何だろうな…。
でも、流石にあれは恐ろしいよ…。
『隠れていいよ。』
そういうと猫はとっても喜んでいた。
とても、猫は温かいものだ……。
何か眠くなってくる。そして目を瞑った。
そううたた寝していると、微かにだが何かの音がする。
恐る恐る目を開けると、目の前に人の顔が見えた。
『うおっ?!』
その拍子に、木に頭をぶつけた。
その声か、音に気がついたのか、猫が起きる。
『痛っ……。』
猫「ニャァ……?」
猫は、私を心配そうに見詰める。
うぅ、この可愛さは卑怯だ…!!
『大丈夫大丈夫。』
そう撫でてやると、ふと前をみる。
さっきの顔の人物は一体……?!
『何でお前がいるだよ。』
菱田春草だった。
何故こいつが、此処に。
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チーズタルト(プロフ) - 待っていました!!!更新頑張ってください!楽しみにしてます! (2019年3月26日 23時) (レス) id: 35185298d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:千鳥 | 作成日時:2019年3月26日 14時