テイルズオブジアビス-夢小説- (ページ3)

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story１** ページ3

ある日の旅の道中
たまたま立ち寄った街が彼女との出会いだった

街人「おらぁ、さっさと働け！」
貴方「はぁ…はぁ…」

ルーク「なんだか、嫌な雰囲気だな」
ジェイド「ええ、あまり喜ばしくないですねぇ」

街人「ほら！働け！」

街人は声を荒々しく上げ少女の細い体を思い切り鞭で叩く
少女はその場に倒れ、その場でとても荒い呼吸をしている
だが、街人は構わず鞭で叩きつずける

ルーク「おい！あんた！いくらなんでもやりすぎなんじゃないのか！」

それを見かねたルークが止めに入る

街人「うるせぇ！どけ！小僧！」
ジェイド「おやおや、関心しませんねぇ。暴力は。まぁ私個人としては大賛成なのですが」
ガイ「おいおい、旦那」
ジェイド「失礼。これ以上彼女に手を出そうものなら軍に連行しますよ？」
街人「ちっ、今日のところは見逃してやる」

ジェイドが軍人だということが分かったのか
その街人は家の中に入り込んでしまった

貴方「あ…の……はぁはぁ」
ルーク「あっ！大丈夫ですか？」
貴方「…た、助けて…くださ…い」

涙ぐみながらそう助けを求める

ルーク「な、なにかあったんですか！？」
ジェイド「とにかくここで話していても目立ちます。まずは場所を移動しないと」
ガイ「あぁそうだな」
ルーク「立てますか？」

少女は立ち上がろうとするが傷の痛みが相当酷いようで
痛みに耐えきれず
その場で倒れてしまった

意識はすでになく
ただ、先程まで涙ぐんでいた瞳から涙が流れ落ちていた