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宏母『ありがとうね!』


家のまえについた。


光「いえいえ!」



宏母「ちょっとあがっていく?

お茶くらい飲んでいきなさい。」


そういう宏太のままは
なんだかすこしやつれているみたいで。



光「じゃあおじゃまします!」


そういう光くんのあとを
おいかけた。



何年ぶりだろうか。


この玄関。



このリビング。



この家の匂い。



宏太の匂いがするこの家。




宏母「二人とも久しぶりにくるわね」




光くんもきてなかったのか。



光「え、あ、まあいろいろいそがしくて笑」


宏太の仏陀の前で
2人でお線香をたいて手を合わせた。




宏母「Aちゃん?

彼氏できたのね。

どうしてつくっちゃったの?」





宏太のお母さんが言った言葉に
私とひかるくんは
驚きをかくせないでいた。


「え・・・」




宏母「あなた宏太のことずっと

好きでいるっていったじゃない。

あれはうそだったの?

生きてる男の子の方がいいにきまってるもんね。

あなたはもうすぐ宏太の年をこえてしまう。

宏太がいきてたら・・・」


言葉はそこでとまった。
宏太のお母さんは泣いている。
そして宏太のお母さんはこういった。




宏母「宏太が死んだのはあなたのせいよ!」



私のせ、い?


宏母「あの日デートなんていかなかったら

宏太は死なずにすんだ。

宏太はいまも・・・」


光「もうやめろよ!」


光くんがどなった。


光「こいつのせいにしないでください。」



だめだ私はここにいられない。
私リビングをとびだし
宏太の部屋にむかった。

ドアを開けるとそこは
あの頃と変わらない
16歳の宏太の部屋があった。



宏太の机の椅子に座り。


なくこともなく
私はぼーっとするだけ。



「私が宏太をころしたんだ。」


そうつぶやく。


「そっかー。私がころしたんだ。

だから宏太いなくなっちゃったんだ」



光くんが部屋にきて


光「A!」



「あ、ひかるくん。

あのね私が宏太ころしたんだって。」


光「なにいってんだよ!あれは事故だ!」



私の頬に涙がつたう。



私はふと机のひきだしに手をかけた。


そこからみえたのは
メッセージカードらしきものと
アクセサリーの箱らしきもの。



光「あ、だめだ!あけるな!」



光くんはそういったけど
私はおもいきってあけた。



メッセージカードをひらきよんだ。



そこにかいてあったのは・・・

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まりちゃむ(プロフ) - 真希☆彡さん» ありがとうございます!これからまさかの展開がたくさんまっているので応援よろしくおねがいします! (2014年6月23日 10時) (レス) id: 1280335e80 (このIDを非表示/違反報告)
真希☆彡(プロフ) - 最初から読みました。超感動です!!ヤバいです!!更新頑張ってください、応援してます!! (2014年6月23日 1時) (レス) id: 0eb6885489 (このIDを非表示/違反報告)
まりちゃむ(プロフ) - みおんさん» ありがとうございます!まだまだお話は続くのでよろしくお願いします! (2014年6月22日 1時) (レス) id: 3132eef88c (このIDを非表示/違反報告)
みおん(プロフ) - 涙が止まらなかったです! (2014年6月22日 0時) (レス) id: a51eebcb9b (このIDを非表示/違反報告)
まりちゃむ(プロフ) - ゆーかさん» ありがとうございます(;_;)まだまだ未熟者ですががんばります! (2014年6月20日 9時) (レス) id: 2b226275a6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あリくま | 作成日時:2014年6月17日 20時

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