痛みが３０個 ページ32
真緒side
抱き上げたとき、体が軽く感じた。女子ってこんな軽いのか…？
そんなことを考えてると保健室についた。
保健室の灯りがついていたし、まだ先生はいるだろう。話し声が聞こえるが聞こえないフリをして、保健室の扉をあけた。
ｶﾞﾗﾗｯ
衣｢失礼します…、Aさんが倒れたので、運びました。｣
陣｢…ん？あー、今日来た奴かぁ…、こいつも保健室常連になるかもなぁ…｣
衣｢そうかもですね…ん？あれ…？｣
なんか、見たことがあるシルエットだなぁ、
そう思っていたら…
見たことあるシルエットが俺に振り向いた。
千｢！！！！衣更！！、今日も輝いているか！！？？？｣
衣｢いや、なんで部長がいるんですか？？｣
千｢いやぁ…、かっこいい３回転をしてたら足を捻ってしまったようだ…｣
衣｢ﾊｧ…バカですか？…それに病人いるんですけど静かにしてくれます？｣
千｢はっはっは！！！！バカではない！！あっ、静かにかっ…！それはごめんな！！｣
衣｢だから、黙ってください。｣
そう言い、強制的に黙らせた俺は、佐賀美先生が用意してくれたベッドにAさんを下ろした。俺が見た限りさっきよりかは顔色よくなったな…
千｢だが、この顔…どっかで見たことがあるような…｣
衣｢あー、それ多分月永さんの妹だからだと思いますよ？あと、今日、転校してきた人ですし…｣
千｢そっ！！そうなのカッ！！！…てっ、えっ…？妹だと？？？｣
衣｢あ、あぁ…凛月にはそう聞かされましたけど…？｣
千｢でも、おかしいぞ…？｣
衣｢えっ？何がですか？｣
.
.
.
千｢そもそも、月永って妹二人もいたか？それに、もし妹だったのならこんな夜遅く、しかも雨が降っているにも関わらず外に出すのか？
月永が妹好きと言うのもわかってる俺からすると、大好きな妹をこんな夜遅くに一人で出すはずがない。｣
部長の言葉…｢妹二人もいたか…？｣その言葉に違和感を覚えた。
月永レオ…、謎が多いのはわかるが、ここまで謎が多いとは、
きっと、凛月も知らない二人だけの境界線があるのかも知れない。
部長の言葉で、俺はそう思ったのだ。
_________
くっそ！！！千秋の口調ﾜｯｶﾝﾈｪ!!!
そして、千秋ってレオぴの事なんて呼んでんだよ！！！くっっそ！！！
そして、評価ありがとうございます！！
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真理(プロフ) - ＊☆明蛍☆＊さん» お世辞じゃない、だとぉ？うわぁあ！(泣)本当に本当にありがとうございます！ (2017年9月21日 20時) (
レス) id: debd3e2cc5 (このIDを非表示/違反報告)
＊☆明蛍☆＊(プロフ) - 真理さん» いやいや、お世辞なんかじゃないですよ！！本当にお上手です！！ (2017年9月18日 21時) (レス) id: 452482f8ee (このIDを非表示/違反報告)
真理(プロフ) - ＊☆明蛍☆＊さん» 始めまして！！羨ましいだなんて…、お世辞ありがとうございます！((応援ありがとうございます！！更新頑張ります！ (2017年9月18日 20時) (レス) id: debd3e2cc5 (このIDを非表示/違反報告)
＊☆明蛍☆＊(プロフ) - 初めまして！ 文の構成、お上手ですね！！羨ましいです！ これからも楽しみにしてます！更新頑張って下さいっ！！応援しています！！(*^^*) (2017年9月18日 17時) (レス) id: 452482f8ee (このIDを非表示/違反報告)
真理(プロフ) - catさん» ぁぁ！！ありがとうございます！！！亀更新ですけれども更新頑張っていきます！！ありがとうございます！！！ (2017年9月17日 21時) (レス) id: debd3e2cc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真理 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/1
作成日時：2017年7月29日 21時
