41話・人見知り ページ7
だ、誰を誘えばいいんだ……?!
私自分から話しかけるの苦手だし……。
どうしよう……!!!!
今にでも心が折れて泣きそうになった。
そんなあたふたしている所に、私の肩に誰かの手が乗った。
『!!』
「お、驚かせてしまいすみません…。」
『一星くん……!!!君と言う存在を待ってたっ!!』
一星「えっ……?」
『よし、行こう!』
私が一星くんの腕を掴んで走り出そうとした時、私の目の前に人が現れて、後ろに倒れそうになった所を、後ろにいた一星くんに助けられた。
その目の前に現れた人なんだけど、何と悠馬くんだったのです……。
『の、野坂くんっ……ごめんなさいです!』
きっと邪魔をしてしまったのだろうと、一星くんと早く買い出しに行こうとすると、「何処行くの?」と聞かれてしまった。
『買い出しですけど…?さっき監督に頼まれたんですよ!買うもの多いから誰か誘って行けって言ってたから、ちょうど良いところに一星くんが来たんで、半ば強引に連れていく所です!』
一星(買い出しに行くために僕を……?!)
『監督って、いっつも私ばっかり頼むんですよねー。』
野坂「よし、僕も行こう。」
『え？』
野坂「人数は、多い方がいいだろう？」
『そうですけど……。野坂くんがいた方がチームのまとまりが……。』
野坂「大丈夫。円堂さんがいるから。だって、君そんなこと前も言ってたよね?」
『あぁ………。(この話は、前回のやつを参考に)』
あまり、悠馬くんと一緒にいたくないんだけどなー。
イケメンだから、女子から人気で周りの視線が痛いのがオチなんだよ……。
『で、でも!一星くん一人で充分です…!私ちゃんと力あるんで…!一星も大丈夫なは……うっ……!?』
何か一星くんに手で口を塞がれているんですけど……。
一星「のの、野坂さんも行きましょう…!!いいですよね?」
一星くんの目は、何かを察して欲しい目をしている。
ふと、悠馬くんを見る。
何かかなりの真顔で怖いんですけど…?!
『では……、行きましょう……!』
悠馬くんの今の満面の笑顔は怖いです。
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 46人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
千 - ゲゲゲのサクヤさん» コメありがとうございます。はい、頑張りたいと思ってます。 (2019年5月5日 18時) (
レス) id: 728c16d1eb (このIDを非表示/違反報告)
ゲゲゲのサクヤ - 作者さん頑張ってくださいね (2019年5月5日 17時) (レス) id: 61d29551d5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：千 | 作成日時：2019年4月30日 17時
