6話・朝の眠気 ページ6
灰崎「それより、お前……。」
『はい？』
灰崎「他の男と仲良くしてたら、どうなるかしらねぇからな。」
『それ、どういうこと?』
別に、僕が誰と仲良くしようが関係ない話なのに、何故灰崎くんは……?
灰崎「……、分からねぇならいい…。」
『？』
不思議。
今日は、朝練時刻前にちゃんと起きれた。
と言っても、参加したくないんだけどね。
朝の僕って凄い機嫌が悪いと言うか……。
僕がグランドに向かうと、皆がいた。
『おはよう、ございます〜。』
眠そうな雰囲気の自分。
つい、あくびがでる。
ヒロト「朝からあくびとは……、まだまだだな!」
『うっせっ……。朝なんだから、静にできねぇのか……。』
ヒロト「めっちゃ、口悪っ…!」
そんなのは、スルー。
眠くて、眠くて仕方がない。
運動すれば、目覚めるかな……。
つくし「寝癖ついてますよ。」
『多分……いつか直るから……。』
つくし「そうですか?」
寝癖何て気にしてたら遅刻だよ。
と言っても、目覚めてないときは、大体ベンチで寝てます…。
杏奈「また、寝てますね。」
つくし「後で怒られないかな……?」
そんな心配などいらない。
いつもの、事過ぎて呆れられている。
『まともに、練習しようかな……。』
僕が立ち上がると、皆の動きが乱れ始めた。
何なんだこれ。
『僕、ランニング行ってきます。すること無いし。』
そう伝えた後、眠いのを我慢しながら、とぼとぼ歩いて行った。
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イナアレオリ - 良かった^_^一星君居ましたありがとうございます！ (2019年7月14日 18時) (
レス) id: 2e62a84241 (このIDを非表示/違反報告)
イナアレオリ - えぇ？一星君居ない…一星君の成り代わりの小説ですか？それも面白い！ (2019年7月14日 18時) (レス) id: 2e62a84241 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千 | 作成日時：2019年4月17日 17時
