30話・色々ピンチ ページ30
只今ここは、食堂。
皆より早くやって来ました。
いつもなら、最後尾に並ぶ私が先頭である。
その後ろは一星くん。
見事に、野坂くんの罠に引っ掛かったが私はこれさえ、クリア出来れば後は問題はない!多分。
ただ、この格好は絶対怪しいまれる。
実は、フードを被っているのだ。
いざとなった時の、言い訳は色々考えてある。
とか、考えていたらお盆に料理が置かれた。
そして、席に移動する。
これで後は、ぼっち飯をしたら、作戦成功だ。
と言っても、一星くんが着いてくるのだが…。
一星「これさえ大丈夫だったら、明日は仮病を使うだけです……!」
『今夜から使いたかったよ……。』
そんな、他愛もない話をしていると、「ここいいかな？」と聞かれ、私は一瞬戸惑った。
目の前には、犯人の野坂くんが。
『えっ……、えっと……。』
野坂「一星くんに、話しがあるからいいよね？」
一星「えっ、僕ですか?」
野坂「うん。そんなに、話せないほど調子が悪い訳じゃないだろう？」
一星「……、分かりました。どうぞ。」
絶対、野坂くん何か企んでる…。
そういう目をしている……。
何か話しているけど、一応聞き流している。
秘密の話しだと駄目だからね。
そして、質問が私にやってきた。
野坂「そういえば、圭くん何でフード被ってるの？」
『…!!!あ……、それはですね……。 ずっと、温かい所に居たもんで、寒くて…。』
野坂「そっか。」
この場は、のりきった…!!後は何も、起きなければ……。
頭の上から水が垂れてくる。
何、何が起きた……?
「すまん…!!!」
『万作くん、一体何が……。』
万作「すまん、俺が転んで水がかかってしまった……。」
なるほど、そういう事か。
なるほど じゃないっ!!!!!
万作くんの手が私の頭に近づいてくる…。
ピンチ!!!!
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イナアレオリ - 良かった^_^一星君居ましたありがとうございます！ (2019年7月14日 18時) (
レス) id: 2e62a84241 (このIDを非表示/違反報告)
イナアレオリ - えぇ？一星君居ない…一星君の成り代わりの小説ですか？それも面白い！ (2019年7月14日 18時) (レス) id: 2e62a84241 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千 | 作成日時：2019年4月17日 17時
