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うちに帰ってなみちゃんに全部話した
今日が楽しくてウキウキしていた所をなみちゃんの一言で現実に引き戻された
「ねえ、A、、、プロポーズされたんだよ？返事どうするか決めたの？」
…現実を見ていなかった
彼に返事をしなきゃ
リングをまた手に取る
「直樹さんもずっと待ってるよ」
「わかった、そうだよね」
なみちゃんに言われて目が覚めた
「なみちゃんありがとう」
「ん、なんかあったら話しておいでね」
彼に連絡をしたら明後日都合がお互い良かったから仕事終わりに会うことに
その日になった
私はやっぱりプロポーズを断ることに決めた
プロポーズされた時から今日まで何度も何度も考えてきた
彼の結婚したら家庭に入るは絶対条件だと言うこともわかった
まだまだ仕事を続けたい私とは条件が合わなかった
仕方がないこと……
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作者名：mi. | 作成日時：2020年7月30日 22時
