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短いようで長かった1日の仕事が終わる
やっぱり社長と顔を合わせるのはまだ辛かった
玉森さんが私に合わせて早めに上がってくれて会社の外でレポート作りをすることになった
また同じ焼肉屋はヤバいか〜って言って今日は個室の居酒屋さんに連れてきてもらった
同じ焼肉屋さんに行ってなにがヤバいのかは分からない(笑)
玉森さんワールド全開(笑)
仕事モードスイッチが入ると玉森さんは別人かのように真剣な顔に変わる
私のメモを見ながらここを書いたら良いと思うってマーカーでチェックを付けてくれて、それを私が目で追って段落に分けながらメモをする
は〜……玉森さんいなかったら絶対私出来てなかった
難しすぎて頭割れちゃいそう
「Aちゃん、今日はここまでにしておこうか？顔がもうヤダって言ってる(笑)」
眉間にシワがが寄っていたのか眉間を触る玉森さん
「はい……また明日もお願いしても…………」
ヤダって言われたらどうしよーーーー……
「オッケ〜どうせ暇だしいいよ〜ん」
ウウゥッ！
助かる〜！玉森さん！！！！！
心のなかで玉森さんをハグして頭をガシガシと撫でちゃう！
「Aちゃん」
「はい」
まじまじと顔を見てくるから恥ずかしくなる
「なんでそんな今日元気ないの？」
え？私顔に出てたかな、、
「そんなことないですよ！」
「いや、そんなことある」
普段こんな真剣な顔をしないのにたまにするこの顔が今の私は見ていられない
「……ないですってば！！！」
無理矢理笑って玉森さんの顔を見る
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作者名：mi. | 作成日時：2020年7月30日 22時
