暖かい手をさしのべて5 《リヴァイ》 (ページ34)

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次の日
日没直前

ザックレー総統やピクシス司令に挨拶を終えた調査兵団幹部たちはリフトで壁の上にあがっていた

ﾌﾚｰｹﾞﾙ｢おーい！！ハンジさーーーん！！

頑張れぇぇぇぇぇ｣

ﾊﾝｼﾞ｢フレーゲル？｣

フレーゲルに続いてたくさんの民衆が一斉に叫び出した

｢頑張れええええ！！｣

｢ウォールマリアを取り返してくれええええ｣

｢リヴァイ兵長～この街を救ってくれてありがとう！！｣

｢A副兵長～頑張って～｣

｢全員生きて帰ってきてくれ～｣

｢でも領土は取り返してきてくれ～｣

ﾘｳﾞｧｲ｢勝手をいいやがる｣

ﾊﾝｼﾞ｢ま、あんだけ騒いだらバレるよね｣

兵｢それが…リーヴス商会から肉を取り寄せたもので…｣

兵｢フレーゲルめ…｣

ｼﾞｬﾝｻｼｬｺﾆｰ｢うおおおおおおおお｣

兵｢調査兵団がこんなに歓迎されるのなんていつ以来だ？｣

兵｢さてなぁそんな事あったのか？｣

ｴﾙｳﾞｨﾝ｢私の知る限り…ないな

うおおおおおおお｣

エルヴィンが叫んだ

｢｢｢うおおおおおおお｣｣｣

それに応えるように民衆も叫ぶ

ｴﾙｳﾞｨﾝ｢これより！ウォールマリア奪還作戦開始！！｣

兵｢｢｢うおおおおおお｣｣｣

リフトが一斉に降り始めた

ｴﾙｳﾞｨﾝ｢進めええええ！！｣

エルヴィンの合図で一斉に馬が走り始め、ウォールマリア奪還作戦は始まった