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また別のお店で服を選んだり、
ご飯を食べたりなどしてるうちに
もう辺りは暗くなり始めていて
そろそろ帰ろうということになり帰宅。
ar「今日は夜ご飯なに〜?」
ym「今日は〜、これ使う!」
と、涼介が見せてきたのは『手作り料理券』。
ar「お!出たな!俺が作る番!
なんか食べたいものある?」
ym「ん〜コロッケ」
ar「お前俺を殺す気か?」
ym「ふふっ、うそうそ
大貴の手作りならなんでもいい」
ar「俺オムライスしか作れないけど」
ym「じゃあオムライスで!」
ar「でもさ〜、俺涼介と一緒に住み始めてから
全く料理してないんだよ
涼介に変なもん食わせらんねえよ、、、、」
ym「俺そんなやわな体してないから大丈夫」
キッチンに立って涼介と一緒に住む前にやっていたように
オムライスを作り上げた。
何年ぶりに作ったのかすら
分からないぐらい全く作っていなかったが
思ったより上手くできた気がする。
ar「できたよ〜」
テーブルを挟んで2人で向かい合い
オムライスを食べる。
ym「ん〜!おいひぃ〜!!」
ar「ほんと!?よかった〜」
ym「やっぱオムライス好きだから
オムライスだけは作るのうまいよね」
ar「だけはは余計だな」
美味しい美味しいと食べてくれる涼介を見て
この幸せがずっと続けばいいのにと願う日々。
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作者名:いちご入りオムライス | 作成日時:2024年3月17日 2時