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孤独 ページ1
書いて消して、書いて消して。
書いているはずなのに消えていく、そんな自分の物語は
そこには永遠も何もなく
ただ さまよっているだけ
めいがそれに気がついたのは
幼稚園に入ったころ。
何かあったわけでもないけど
でも、この人生は
自分に以外意味がなくって、
けど自分にとっては意味があるんだなって
それは彼女が気づいたこと。
今、彼女の横には男はいない。
だけど、犬がいる。
ラビ、っという名前で
彼女が小3のときからそばにいる。
ラビは、めいの一番良き理解者。
彼と一緒にいると、めいは安心できる。
全て分かってくれているような、そんな気がして。
だけどそれでも時々、一人になっているような感じがする。
それを彼女は、孤独と呼び
よくわからない世界の中で
ひたすら叫び続けている。
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作者名:マーチ | 作者ホームページ:https://twitter.com/march059
作成日時:2018年1月22日 2時