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私は誰であって 何なのか。自分でもよく分かってない。
「あゆ。あゆ。」私を呼ぶ声が聞こえる。怖くて近づくことはできない。だって。近づけば、近づけば
誰が近寄ってくるのか 分からないから。私がはっきり信頼できる人がいい。もう遊ばれたくない。
そう思うと、自分が惨めでどうしようもなくなってきた。浮気相手として扱われたこの感覚。
私は、その男の彼女と親友であった。みさ、という子で、もう2年も仲が良かった。
彼は初め、みさと自分が付き合っているということを私に教えてくれなかった。
そして、私がただの浮気相手であると分かったのは、私が彼と付き合って3ヶ月してから。
私がみさの待受を見たことで気づいたんだ。
2人は私と絶交して。みさも彼と別れて。私たちは 一人になり バラバラになった。
自分も心も、何もかも。
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作者名:マーチ | 作者ホームページ:https://twitter.com/march059
作成日時:2018年1月22日 2時