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隆斗「ごめん、A
もう無理なんだ。」
私「待ってよっ！！！
もう一回…もう一回だけ話し合おうよ！
隆斗が思う悪かった所沢山言ってよ。」
隆斗「…ごめん。」
そう言って隆斗は私を
微笑みが溢れる街に
置いて何処かへ行ってしまった。
謝るくらいなら、、
謝るくらいなら
行かないで欲しかった。
ドンッ
私「すいませんっ！！」
40代ぐらいのスーツの人にぶつかった。
時計を見れば、
7時を既に回っていた。
どうりで人が多いと思った。
道のど真ん中で
ひとり
立ち尽くす私。
避けなきゃ…。
隆斗「危ないなぁ、A
色んな意味でAからは目が離せないなぁ」
そう言って優しく笑う隆斗を
思い出す。
ベンチに座り
その優しさを
思い出す…。
泣きそうになるのを堪え
鼻をすすると
雨の匂いがした。
★+ﾟ
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作者名：真瑠 | 作成日時：2016年3月17日 20時
