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翌日、丁度昼下がりの午後、オフィスにバタバタと入ってきたグルッペンさんに皆が不思議に思った。
gr「おい、皆揃ってるか！？」
tn「ど、どうしたん、そんな慌てて…」
ut「珍しく、皆おるで〜」
とりあえず落ち着き？とオスマンさんはグルッペンさんに紅茶を出す。
私もその様子を横目で眺めていた。
gr「A！」
「え、は、はい！」
gr「海外、行きたいか？」
「行ってみたいですね〜！」
gr「よし、じゃあ行こう！」
「は！？」
急なことに他の皆さんも私と同じような顔を浮かべている。
そりゃあ、海外に行く機会なんて早々無いし、一度は行ってみたいとは思っていたけど、そう簡単に行こうと言われても…。
というか、簡単に行こうと思って行けるようなことなの？
「え、ほんとですか？」
gr「勿論。バレンタインとやらのお返しだ」
あの時に言っていた〈準備〉とはこのことだったのか。
それにしてもこんな唐突に海外に行こう、なんて言われるとは思っていなかった。
状況をいち早く理解したトントンさんが口を開いた。
tn「いや、ちょ、グルさんほんまに言うてる？」
gr「ああ！嘘はつかないゾ！…仕事の依頼だけどな」
tn「は、はえ〜…」
グルッペンさんが言うにはこうだ。
海外での仕事の依頼が入ったので、観光ついでに私を会社の経費で連れて行ってくれるらしい。
場所は米国のとある場所。日にちは二週間後。
「どんな仕事なんですか？」
gr「それは後々話す。問題は他に誰が行くか、だ」
ut「俺行きたい！」
gr「オスマンは確定だな、他に手が余ってるのは…」
グルッペンさんが辺りを見渡す。
ゾムさんやコネシマさんは仕事が入っているから、トントンさんやシャオロンさんは仕事が終わりそうに無い、とのこと。
結果的に、オスマンさんと私の他に、ロボロさんとエーミールさん、鬱さんが行くことになった。
gr「…詳しいことは後で話す。とりあえず、準備等を始めておいてくれ」
ut「あ！Aちゃん、水着もちゃんと持ってくるんやで！」
「鬱さんって誰でしたっけ」
kn「人間のクズやで」
ut「ちゃいますやん！！」
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まちや。(プロフ) - ディスペアさん» ハッ！確かに仰るとおりでした！！こっそり直させていただきました、ご指摘ありがとうございました！ (2020年3月22日 23時) (
レス) id: e16223c2be (このIDを非表示/違反報告)
ディスペア(プロフ) - ちなみに、ページ47です (2020年3月21日 22時) (レス) id: 5646c995e2 (このIDを非表示/違反報告)
ディスペア(プロフ) - 続編更新を毎日楽しみにしてます！ところでホワイトデーって14日じゃなかったでしょうか？間違ってたらすいません(ーー; (2020年3月21日 22時) (レス) id: 5646c995e2 (このIDを非表示/違反報告)
まちや。(プロフ) - レッ狐さん» 更新多くてうるさかったらすいません！続編でもよろしくお願いしますー！温かいお言葉とても励みになります(＞人＜;) (2019年4月22日 19時) (レス) id: e16223c2be (このIDを非表示/違反報告)
レッ狐(プロフ) - 一気に更新されてて凄くびっくりしました!いつも更新お疲れ様です!続編も楽しみです。無理せず頑張ってください! (2019年4月21日 18時) (レス) id: d533e84903 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まちや | 作成日時：2019年3月23日 21時
