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その頃 ページ34

晴side







「わっ…シナ先生!おはようございます!」







目が覚めたらトイレに着物と一緒に閉じ込められていた晴です。







「…お風呂、入る?」







「え、臭いますか」







「大丈夫だと思うけど、清潔的に…?」







「あ、じゃあ…」







昼間っから一風呂浴び、私はなぜがシナ先生の部屋で保護されることに。今日一日はこの部屋から出るなときつく言われ、私は暇をしている。







「………ひーまー…だーなー………」







一体私の身に何が起きているのでしょう。
命が狙われてる?いや、私を狙う人はいないだろうなぁ。えぇ……私何かした?







「晴先生〜」







「おシゲちゃん!!」







私たちもいま〜す!と顔を覗かせるユキちゃんとトモミちゃん。







「山本シナ先生に言われて来たんですけど…本当に暇してるんですね」







「あはは、何でだろうね」







「な、何ででしょうかねぇ〜」







「私たちくノ一教室なのでよく分からないで〜す」







「何も聞いてないので〜」







汗ダラッダラですよ。誤魔化しきれてませんよ。







「そっか、それは仕方ないね」







私の暇を潰してくれるならいいや、と三人と遊ぶことに。授業はちゃんと行ってもらい、私は図書委員会から借りた本を読むことにした。







「……あ、これ立花くんが使ってるやつだ」







大運動会でたくさんの虫に投げようとしてたんだっけ。焙烙火矢…なのに火薬委員会じゃないんだ。







「小松田さんとお饅頭食べようかな」







あ、出ちゃ駄目なんだ。







「………シナ先生はどんな着物持ってるのかな〜」







「晴先生?」







「ヒェッ…や、山本シナ先生!?







べべべ別に部屋を漁ろうとなんてしてませんよ!
着物の確認を…!!」







「それを漁るというんですよ…怒ってないので安心してください」







「すみません…ところで、どうしましたか?」







夕方、やっと外出の許可を得た。
私が生徒とすれ違うたび、もう記憶喪失は戻ったんですねと声をかけられる。え?記憶喪失?五年生は苦笑いときた。

ぇ………え?

銭湯→←直接



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イチゴじゃむ(プロフ) - たんぼさん» なんと!コメントの為に…!?ウレシイ( *˙x˙*)大丈夫ですよ!絡ませましょう!!笑笑更新頑張らせていただきます!! (2019年3月30日 0時) (レス) id: 842ab961ab (このIDを非表示/違反報告)
たんぼ - 私はケータイを持っておらずコメントが打てないのであああ。さんのケータイから送っているためIDが一緒になっています、、すみませんややこしくて!! (2019年3月29日 22時) (レス) id: de8812076d (このIDを非表示/違反報告)
たんぼ - 面白くて大好きですううう!!!何度も読み返してます(笑)利吉さんとの絡み欲しいです......わがまますみません!!!更新頑張ってくださいね! (2019年3月29日 22時) (レス) id: de8812076d (このIDを非表示/違反報告)
イチゴじゃむ(プロフ) - 五月七日さん» ありがとうございます!これからも更新頑張りますのでよろしくお願いします!m(*_ _)m (2019年3月26日 13時) (レス) id: 842ab961ab (このIDを非表示/違反報告)
五月七日(プロフ) - 凄く面白いです大好きです!続きが気になります。応援してます!! (2019年3月26日 1時) (レス) id: 05191dc1a4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:イチゴじゃむ | 作成日時:2019年3月18日 19時

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