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講義 ページ5

晴side







「が、学園長ー!どういうことですか!

私聞いてませんよ!ここが忍者の学園だなんて!」







「名前の通りじゃないか」







ごもっとも!!







「嫌だぁ教師やめて花屋さんになるぅ」







「やれやれ…」







学園長庵に入れば、犬のヘムヘムと呑気にお茶を啜る学園長。
確かに名前の通りだが!私が聞かないのも悪いのだが!







「…はぁ……ここ忍術学園はただの子供達が学ぶ()じゃない。忍者になるために集められた子供が来る学園じゃ。







お主には我が忍術学園の教師になってもらう。

ほら、もうすぐで初授業の時間じゃ。遅刻とは、先生としての記しがつかんぞ。」







「ひぇ…なんて自分勝手な…」







これ以上何を言っても通じない。そう確信し、私は自分の担当である五年ろ組へ向かうことにした。







「すみません小松田さん…」







「初日ですもんね!分からなくて当然ですよ〜」







小松田さんの案内により、無事に到着。それでは〜と小松田さんは自分の仕事へ戻り、私は入れずに扉の前でたじろぐ。







「………お…お邪魔します!!」







「あ、安倍先生!遅かったですね」







「てっきり迷ってるものかと」







「友達の家に入るみたいですね」







「あ、あはは…」







四年生はパッと見た数で分かる人数だけど、こうしてクラスで分けたら五年生も中々少ない。上級生は少ないんだな。







「………わ、双子」







「先生今更ですね。あと双子じゃありませんよ。」







「え?……あ、さすがに同じ顔は三つあるとは言うけど、こんな身近にいると怖いねぇ」







「それも違いますよ。自己紹介したでしょう?」







「いやして無いよ。1年は組が呼んだだけだよ。」







「本当だ……僕は不破雷蔵。よろしくお願いします。」







「俺は鉢屋三郎。よろしくお願いします。」







「僕は竹谷八左ヱ門です。よろしくお願いします。

ちなみに、三郎は変装の名人なんです。
誰も素顔を見たことがないと言われてるんですよ。」







「へぇ…!すごいなぁ!不破くんでも見たことないってこと?」







「そういう事です」







さすが忍者、と感心。
良い子達ばかりで良かったと安心していた。

担任→←は組



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イチゴじゃむ(プロフ) - アニメ大好き人間さん» 自分も大好きな2つ混ぜて楽しんでます笑!ありがとうございます!(^ω^) (2019年3月15日 0時) (レス) id: 842ab961ab (このIDを非表示/違反報告)
アニメ大好き人間 - まじで2つとも好きなアニメ,漫画なのでめっちゃ嬉しいです!それにとても面白かったです!更新楽しみに待ってますね! (2019年3月14日 23時) (レス) id: 1eb99a50d4 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴじゃむ(プロフ) - あああ。さん» そう言って頂けるととても嬉しいです!ありがとうございます!(^ω^) (2019年3月14日 15時) (レス) id: 842ab961ab (このIDを非表示/違反報告)
あああ。 - 面白くてめっちゃ好きです。。いつも楽しく見させて頂いてます!!!無理せず更新頑張ってください! (2019年3月14日 15時) (レス) id: de8812076d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:イチゴじゃむ | 作成日時:2019年3月12日 13時

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