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退散 ページ29

晴side







「それで、六年生が駆けつけたと…」







「はい」







「安倍先生はただの国語教師ですよ?何で私たちが呼び出されてるんですか」







あの後、山田先生が騒ぎに駆けつけて来たと同時にドクタケ忍者は退散。
今は私の部屋に、六年生と山田先生がいらっしゃる。







「いや、怒ってるんじゃない。そういやあ言ってなかったと思ってな。」







「山田先生、一体何の話をしてるんですか?」







やめてください山田先生。私一気に注目浴びるのは慣れてないんです。








「安倍先生は元侍所。それなりの実力も兼ね揃えている。

ただ性格がヘタレなだけだ。」







「最後のはない方が良かったな…」







中在家くんを除いた六年生の叫び声。五年生と同じ反応をみせてくれた。







「えっ…安倍先っ……え……嘘だ!?」







「安倍先生の家は皆侍所。安倍先生だけが教師として忍術学園へ来てくれたんだ。

た、よ…りになる、先生として頑張ってくれている。」







「私に似合わない見たいな言い方しないでください」







「それじゃあ安倍先生は強いってことですか!?」








「そういうことだ」







「そこだけちゃんと言われるとあの…なんか怖いんでやめてください」







それでは、失礼するよ。山田先生は部屋を出て、部屋に取り残される六年生。ここ私の部屋なのに。
六年生も連れてって欲しかったな。







「…他に、誰が知ってるんですか?」







先に口を開いたのは立花くんだった。







「えっと、五年生と教師…」







「なるほど…安倍先生のご家族と学園長は確か、良好な関係でしたよね」







「もしかして私って曲者なの!?」







「学園長の繋がりがなかったら、そんな対象として見てましたね。

まぁ安倍先生はチョロそうですので心配ご無用ですよ。誰も襲うことはないでしょう。」







「下級生からも懐かれてるようですし」







「それから、曲者は自分で曲者とは言わん」







「あれ、食満くん、私一応先生…」







「それもそうだな!晴先生なら大丈夫だ!!

もし危険を感じたらいけどんで倒せ!!」







「七松くん、私先生…」







こうして、六年生と親睦が深まりました(?)。

くノ一→←無事



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イチゴじゃむ(プロフ) - アニメ大好き人間さん» 自分も大好きな2つ混ぜて楽しんでます笑!ありがとうございます!(^ω^) (2019年3月15日 0時) (レス) id: 842ab961ab (このIDを非表示/違反報告)
アニメ大好き人間 - まじで2つとも好きなアニメ,漫画なのでめっちゃ嬉しいです!それにとても面白かったです!更新楽しみに待ってますね! (2019年3月14日 23時) (レス) id: 1eb99a50d4 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴじゃむ(プロフ) - あああ。さん» そう言って頂けるととても嬉しいです!ありがとうございます!(^ω^) (2019年3月14日 15時) (レス) id: 842ab961ab (このIDを非表示/違反報告)
あああ。 - 面白くてめっちゃ好きです。。いつも楽しく見させて頂いてます!!!無理せず更新頑張ってください! (2019年3月14日 15時) (レス) id: de8812076d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:イチゴじゃむ | 作成日時:2019年3月12日 13時

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