着地 ページ21
晴side
しんベヱくんの口が大きく見えると化け物が一瞬見えた気がした。気の所為でありたい。切実に。
森の中へ落ち、着地寸前で知らない人にもぶつかってしまうという事故も発生。
「あ、しんベヱの顔戻ってる」
「風圧による引き締め効果ってやつだな」
「きり丸くんどこで覚えたのそれ…」
いたたたた…と体を起こす。ぶつかってしまった人も無事そうだ。だがその人の顔は見覚えがあり、しんベヱくんの顔と交互に見る。
そうか、しんベヱくんにそっくりな顔をしているんだ。
「「あはははは!そっくり!!」」
「バッ…!」
「み、みんな笑いすぎだよー」
その人の服装をよく見ると、しんベヱとお揃いで、オーマガトキの夫丸の制服を着ている。
初めに話を切り出したのは乱太郎くんでした。
「私たち、迷子の夫丸なんです。一緒にオーマガトキ城に帰りませんか?」
「そ、それは困る」
「夫丸が一人でこんなところにいるなんて、おっさんなんか怪しい」
きり丸くん、知らない人にオッサンは失礼だよ。
「ギクッ」
「あ、今ギクッとした!ますます怪しい…」
「あ、怪しいのはお前らの方だぁ!」
しんベヱくんに勘づかれたのに気づいたのか、その人はタソガレ陣の方へ走って行ってしまった。
着ているものはオーマガトキなのに、行き先はタソガレ陣。不思議だ。
「……追おうか」
「「はい!」」
「ちょ、あんまり大声出しちゃ駄目だよッ」
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イチゴじゃむ(プロフ) - 擂さん» わわわ嬉しいです!!ありがとうございます!!(*´-`*) (2019年9月12日 21時) (レス) id: 842ab961ab (このIDを非表示/違反報告)
擂 - 映画の話嬉しいです!この小説大好きです! (2019年9月11日 17時) (レス) id: dbb2f34f73 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴじゃむ(プロフ) - あああ。さん» ありがとうございます!笑了解しました!(^ω^) (2019年7月14日 9時) (レス) id: 842ab961ab (このIDを非表示/違反報告)
あああ。 - 続編おめでとうございます!!もう保健委員会の喜びの舞踊りました、、、リクエストなのですが、久しぶりに鉢屋三郎との絡みが欲しいです!!一生応援し続けます.........! (2019年7月14日 0時) (レス) id: de8812076d (このIDを非表示/違反報告)
イチゴじゃむ(プロフ) - 棒人間さん» 了解しました!番外編の方で作らせていただきます!ありがとうございます(^ω^) (2019年7月12日 23時) (レス) id: 842ab961ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:イチゴじゃむ | 作成日時:2019年7月10日 21時