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「あっ…！！！」
「！！」
落ち込んだ兄を見つけた三日月。伊之助も気づいて視線が交わった。
「ｯ……あ…………あにっ…」
「………フンっ！！」
「！？」
「あッ…おい伊之助！どこに行くんだよ！」
中々言葉を発さない三日月。伊之助は痺れを切らしたように反対方向へ進む。善逸は失礼だと後を追うが、聞く耳を持たない伊之助。
「三日月ちゃん、自分から謝ろうとしてたのに駄目だよ。態度悪いと、また悪化するだけなのに。」
「……アイツが謝ることじゃねぇ」
「……へー」(やっぱり三日月ちゃん相手だと兄に見えるや
それでも自分から勇気がでない。
ズルズルと引きずった気持ちは夜の仕事へと繋がった。
「そ、それじゃあ……まずは向こうからで…」
「「……ウン」」
「「(空気が重い！！！」」
いつもの活気は何処へやら。
四人(+禰豆子)は沈黙の気まずいまま鬼退治。
「なんだ子供が集まってよォ！そろそろ此処も潮時だから、最後にコイツら食ってこうぜ！」
「鬼か…！」
自ら姿を現した鬼。子供が歩いていると、仲間を呼べば集まった五体。
「イィィィヤァァァ！！！たたた炭治郎ォォオオ！！！死んじまう！！この量は死んじまうよぉぉぉ！！！」
「静かにしてくれ善逸！！」
耳元で叫ばれた炭治郎は眉間にシワをつくる。
「善逸は俺の援護をしてくれ！あまり前線に出ると危険だ！」
「避難って言葉知ってる！！？」
炭治郎が『水の呼吸』で鬼を狙う。善逸も離れないよう後ろを着いて、三日月もこうしちゃ居られねぇ！と動き出す。
『野良の呼吸 壱ノ型…』
「気づくのが遅かったな」
「はｯ！？」
__________死
それが一瞬にして頭に過ぎる。鬼の鋭い牙が目に映った。
『獣の呼吸 弐の牙 切り裂き』
「ォルァ！！！」
「っぐ…！！はっ、うぁあ！！」
__________ｺﾞﾄｯ
目の前で起きたことに固まった三日月だが、ハッと伊之助を見る。
確実に自分を助け、鬼の頸を斬った伊之助を。
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イチゴじゃむ(プロフ) - まゆゆさん» そ、そんな…！(*´-`*)ﾃﾚﾙﾔﾝ…こちらこそ最後まで閲覧してくださりありがとうございます！！こちらもコメントをいただき幸せです！！(´；ω；｀) (2021年3月29日 2時) (
レス) id: 842ab961ab (このIDを非表示/違反報告)
まゆゆ(プロフ) - 幸せな気分になれる作品ありがとうございます♪ (2021年3月28日 2時) (レス) id: b7969430ca (このIDを非表示/違反報告)
イチゴじゃむ(プロフ) - レレリさん» 分かります笑笑語彙力のない作品ですが、改めまして閲覧ありがとうございます！！(＾ω＾) (2020年3月25日 12時) (レス) id: 842ab961ab (このIDを非表示/違反報告)
レレリ(プロフ) - イチゴじゃむさん» まぁ、そうですね！言うて私18以下でもめちゃくちゃ見てました！笑← (2020年3月24日 22時) (レス) id: 16e8e317f9 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴじゃむ(プロフ) - レレリさん» ﾑﾌﾌ(´･∀･｀)まあ注意なので読んではいけないなんて書いてないのでねェ！！！！(((ありがとうございます！！！笑笑頑張らせていただきます！！！ (2020年3月24日 20時) (レス) id: 842ab961ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イチゴじゃむ | 作成日時：2020年2月19日 1時
