番外編《柱と�◆� ページ31
「まったく、おかしな奴が入ってきたものだ。猪の被り物をしてちゃんと鬼は斬れるのか？ドングリなんて拾うだけ無駄だろう。今や小さなことでも命取りになるんだぞ。」
ネチネチ。
伊黒は三日月との初対面でお互い悪印象。蛇のネチネチ男と猪を被った美女。まるで動物の威嚇のような二人だったのだ。
「なァ。それ俺に言わなきゃいけねぇことかァ？」
「………」
「どうせ暇してるんだろう。任務が入ったなら行けばいい。それとも急ぎの用事でもあるのか？それなら断ってさっさと行けばいいものを…」
「だァァうるせぇなァ！分かったから喋ってろや！」
「不死川、(おはぎを食わないなら)俺が貰う」
「てめェは帰ってろォ語彙力皆無野郎がァ」
「！？」
そしてネチネチが収まらなかった伊黒は不死川実弥と冨岡義勇を連れて団子屋へ。しかし食べるのはおはぎだった(どうでもいい)。
「ふん…そもそもなぜあんな齢で鬼殺隊へ入る者ばかりなんだ。二十も超えてないお子様だろう。」
「さぁなァ…そんな歳で入ってくるっていやぁ、大方俺たちと境遇は似てんだろォ」
「……二人は心配しているのか」
「__ﾌﾞﾌｧｯ」
「__ｺﾞﾌｯ」
伊黒は茶を吹き出し、不死川はおはぎを喉に詰まらせる。冨岡の小声を拾った二人はむせ返り、もちろん発言した本人は自覚無しに驚いていた。
「ゴホッゴホ……そんな訳ないだろう！俺が？あんな猪に？寝言は寝て言うものだ！」
「てめェは帰れっつっただろーがァ！喋るならハッキリ話せやゴラァ！小声じゃこっちも聞き取りにくいんだよォ！」
「？…いや、聞こえてたじゃ」
「小声じゃ聞こえねぇんだよォ」
不死川、まさかの聞かなかったことに！
「…伊黒は聞こえてたぞ」
「冨岡の戯言なんて忘れた」
「！？」
心外。
冨岡は心做しか寂しそうな表情をするも気づかれず、鎹鴉からの任務を遂行するため退場するのだった。
「？…なんだ、地味に集会してんじゃねぇか。あ、そーいや二人は三日月に柱認識されてなかったな！」
すると、入れ違いのように宇髄が現れる。当然のように不死川の隣へ座るため、またしばらく時間がかかると悟った不死川はおはぎを頬張った。
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イチゴじゃむ(プロフ) - まゆゆさん» そ、そんな…！(*´-`*)ﾃﾚﾙﾔﾝ…こちらこそ最後まで閲覧してくださりありがとうございます！！こちらもコメントをいただき幸せです！！(´；ω；｀) (2021年3月29日 2時) (
レス) id: 842ab961ab (このIDを非表示/違反報告)
まゆゆ(プロフ) - 幸せな気分になれる作品ありがとうございます♪ (2021年3月28日 2時) (レス) id: b7969430ca (このIDを非表示/違反報告)
イチゴじゃむ(プロフ) - レレリさん» 分かります笑笑語彙力のない作品ですが、改めまして閲覧ありがとうございます！！(＾ω＾) (2020年3月25日 12時) (レス) id: 842ab961ab (このIDを非表示/違反報告)
レレリ(プロフ) - イチゴじゃむさん» まぁ、そうですね！言うて私18以下でもめちゃくちゃ見てました！笑← (2020年3月24日 22時) (レス) id: 16e8e317f9 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴじゃむ(プロフ) - レレリさん» ﾑﾌﾌ(´･∀･｀)まあ注意なので読んではいけないなんて書いてないのでねェ！！！！(((ありがとうございます！！！笑笑頑張らせていただきます！！！ (2020年3月24日 20時) (レス) id: 842ab961ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イチゴじゃむ | 作成日時：2020年2月19日 1時
