政略結婚の果てに・・・(ジャン)2 (ページ7)

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3人の誓いページ7

ウルト「はぁ！何で受けたんだ！３人だけとか危ないに決まってるだろ！」

団長であるウルトに報告したら案の定怒っている

ウルト「あの糞共！何が同盟の話だ！」

ユナ「私達なら大丈夫よ、貴方も分かってるでしょ兵士不足なんだからいらない犠牲は払いたくないの」

ウルト「わかるが･･･お前らは嫁入り前だぞ？
そんな３人を行かせれるか！」

ナツキ「んなもん誰が行っても変わんねぇよ！お前違う奴がいってもそー言うだろ？」

ウルト「しかしだな･･･っ」

ユナ「大丈夫よ私達なら、伊達に何年も兵士してきた訳じゃないんだから」

ウルト「･･･明日１日休みをやる、お前らの相手とデートでもしてこい！」

A「えっどういう風の吹き回し？」

ウルト「お前ら本気で好きになったんだろ？大切な奴と前日を過ごせ」

珍しい･･･

ウルト「何が何でも生きて帰ってこい」

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ナツキ「珍しいな休みくれるなんて」

ユナ「それだけ危険な任務なのよ、2人とも明日は存分に楽しで頂戴･･･後悔しないように」

そうか、死ぬかもしれないんだ

ユナ「任務の事は話さないようにして、きっと行かせてもらえなくなるわ」

ナツキ「確かにな笑」

ユナ「きっとこれが私達のガルーナの兵士としての最後の任務になるわ
ガルーナの為に必ず生きて帰りましょう」

ナツキ「そうか、結婚しちまえばあっちの兵士になるのか
うっし！最後の晴れ舞台だな！」

A「そうだね！絶対成功させなくっちゃ！」

ガルーナの兵士として最後の任務か･･･
なんだか寂しいな

ユナ「えぇ、そして未来の為にも必ず帰ってくるわよ
さっ仕事に戻りましょう」

私達はそれぞれの仕事に向かう