政略結婚の果てに・・・(ジャン)2 (ページ6)

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幸せページ6

チャポンッ

ジャン君がヤキモチ焼いてくれて
嬉しいなんて私も結構好きなんだなって思う

これまで何回かの恋はした事はある
けど、トラウマがあって諦めてきた
でもここまで好きになるのはジャン君しかいないのではないだろうか

A「せっかく生まれ育った街にジャン君がいるのに案内する時間が無いなんて･･･」

明日からもっと会えなくなる
酷な話だ･･･

そういやミーティングの時に言ってたけど明日お偉い方と会うんだっけ
呼ばれてるのは私、ナツキ、ユナだから多分同盟の事だろう

明日はいつもより身だしなみに気をつけないと

A「ジャン君待ってるから早く上がらないとっ」

少しでもジャン君といたいと思う辺り
やっぱり好きだな･･･

私は急いで頭などを洗った

A「上がったよー」

(ジャン)「おそい･･･」

そう言って抱きしめてくれる
恥ずかしいけど、幸せな時間だ

A「フフッ」

(ジャン)「なんだよ」

A「私結構惚れてるなぁって思って」

(ジャン)「なっ！」

ジャン君の顔を見れば真っ赤だ

A「真っ赤だよ笑」

うっせと言いながらキスをしてきた

フフッ本当に幸せだな･･･

(ジャン)「そろそろ寝るか」

A「そうだね、お偉い方と会うし寝不足な顔なんて見せれないもの」

(ジャン)「えっ明日お偉い方と会うのか？」

A「そうみたい、多分私達３人だから同盟の話じゃないかな」

ベッドに入りながらそんな話をする

A「よいしょっと、おやすみ」

(ジャン)「なぁ、もし政略結婚がなくなっちまっても俺の傍にいてくれるよな･･･」

A「当たり前だよ！」

ジャン君しかいないんだもん

(ジャン)「そっか･･･おやすみA」

今日も優しく包んでくれる

私は安心して眠りについた

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ユナ「古城調査ですか」

「あぁ、ここから西に向かったところに古城が見つかってね３人に調査してもらいたいんだ」

てっきり同盟の話かと思ってたけど違った

ユナ「何故私達３人なんでしょうか」

「君達は優れた戦闘能力をもっているからね、ウルトに言ったんじゃ反対されるから同盟の話をしたいと言って君達を呼んだんだよ
やってくれるね？」

ナツキ「そんなに重要な事なの･･･ですか？」

ユナに睨まれて慌てて敬語にしたナツキ

「あぁ巨人の資料が見つかってね、きっと他にも色々あると踏んでいる」

ユナ「わかりました、お受け致します」

「明後日向かってくれ」