政略結婚の果てに・・・(ジャン)2 (ページ1)

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ガルーナページ1

ユナ「この線は高圧電流が流れているから触らないで」

ガルーナは石の壁で守ってるわけではなく
無数の高圧電流の壁で巨人達を入れないようにしていた
しかしたまにショートしてしまう
この間の襲撃事件もショートが原因だった

アルミン「･･･すごい」

石の壁では無いため壁外から街の風景が伺える

文明が進んでいるガルーナの街は
街灯が並び、建物は石で出来ている

エレン「なんだあれ！！」

エレン君が指さしているのは

A「あれは自転車って言うの、移動手段の１つだよ」

ライナー「ほぉ･･･凄いしか言葉が出ねぇな」

サシャ「早く街に入りましょうよ！」

コニー「これどうやって街に入るんだよ？門なんて何処にも無いぞ？」

ユナ「今開けるわ」

ユナは電線の近くまで行き

ユナ「我、特攻隊一番隊ユナ・リーバー開門を求める」

一つの光がユナを照らしつける

「認証完了、開門します」

声が聞こえユナの前の電線の光が消える

(ジャン)「どうなってんだ･･･」

A「私達のピアスには個人情報が入っていて、あの光で認証してるんだよ」

(ジャン)「そのピアスは何かと便利だな」

私達は街へ入っていく

「お待ちしておりました、ようこそガルーナへ
私は戦闘部隊団長のウルトと申します」

戦闘部隊とは壁内の調査兵団に当たる兵団の事

エルヴィン「調査兵団団長のエルヴィン・スミスです、お招き頂き感謝します」

団長2人は握手した

ウルト「君たちには申し訳ないが、今日から働いてもらう」

ウルトは私達3人を見てそう言った

ナツキ「えー！今日ぐらいゆっくりさせろよ」

エレン「おい！団長にタメ口なんて良くたたけるな！」

ウルト「あぁ、それは俺が頼んでるんだ」

ユナ「ウルトも私達と同期よ」

ガルーナでは私達は歴の長い兵士
生き残った同期達は結構役職をもっている

ウルト「戦闘部隊の空いてる部屋が１つしかなくてな･･･君たち３人の相手は同じ部屋を使ってもらうとして、申し訳ないが残りは訓練兵の宿舎になってしまう」

言うまでもなくエルヴィン団長が基地の部屋を使うことになった

一旦荷物を置きに行く

A「ささ！ここが私の部屋だよ」

(ジャン)「遠慮なく」

A「クローゼットとか好きに使ってくれていいよ」

(ジャン)「物少なくねぇ？」

確かにそう言われると、必要な物しか置いてなかった
ジャン君との部屋には街で買ったぬいぐるみとか色々置いてあるんだけど

A「ただ寝るためだけの部屋だからかな」