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リグルド「これはリムル様！ご無事でしたか！」
リムル「あぁ、そのことに関しては大丈夫だったよ。」
リグルド「それは良かったです。大量の魔素と聞いて焦りましたぞ...」
『え、あ…私のせいですみません…』
リムル「先輩、良いんですよ！気にしないでください！」
リグルド「リムル様。そちらの方は...？」
リムル「あぁ、こちらの方は魔王のAさんだ。俺の先輩なんだ。丁寧に対応してほしい。」
『は、はじめまして…』
リグルド「な、なんと!?我々の母である魔王A様でいらっしゃるのですか！」
リグルドは目を見開きまくって驚いていた。
『そうなってますね…』
リグルド「なんと！生きているうちにA様を！嬉しい限りです！」
『いえ、そんな…』
リムル「先輩、かしこまりすぎですよw」
『えぇ…でも…』
リグルド「リムル様。あの、そのせん...ぱい？というのは何なのでしょうか？」
リムル「あ、先輩が分からないのか。あれだ。師匠みたいなものだ。」
リグルド「なるほど！」
『あ、あの。』
リグルド「はい！」
『少しの間お邪魔しますが、よろしくお願いします。』
リグルド「そんな丁寧な言葉やめてください！私たちには勿体ないです！」
『いえ…私はお邪魔させていただいている身なので…』
リグルド相手にもそうだが、先輩にはこの上下関係というものはあまり通用しない。
これは昔から変わらなかった。
他の上司は無理難題を部下に命令してはやらせていたが、A先輩は絶対に年下の俺たちにそんな命令をすることは無かった。
だから、A先輩の部下になった俺達は何だかんだ同僚からは勝ち組って言われてたっけ...
まぁ、実際勝ち組だったしな。
リムル「あ、先輩は俺の部屋に連れていくから何か後で持ってきて欲しい。」
リグルド「分かりました！」
リムル「あ、そうだ。リグルド！」
リグルド「はい！」
リムル「1つお願いがある。」
リグルド「お願いですか？」
リムル「俺の部屋に持ってくる時.......ほしい。」
リグルド「...？わかりました...？」
リグルドは内容は分かったみたいだったが、多分というか絶対に理由は分かっていないから頭の中は"？"だらけだろう。
まぁ、あえて俺が理由を言っていないからなんだけどな。
リムル「じゃあ、行きましょうか。先輩。」
『うん。』
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みゆき - 紅丸が好きで続きがめっちゃ楽しみです！ (2022年12月13日 21時) (
レス) @page18 id: 65cde05694 (このIDを非表示/違反報告)
シンヤ(プロフ) - 続きとても楽しみにしています (2022年1月2日 23時) (レス) @page19 id: 42d6be6a70 (このIDを非表示/違反報告)
ﾆｭｳ(プロフ) - yuunaさん» ありがとうございます！更新頑張っていきますね。 (2021年3月20日 23時) (レス) id: 1d82ba3bb7 (このIDを非表示/違反報告)
yuuna - すごく良かったです！続きが早くみたいって思いました！ (2021年3月20日 20時) (レス) id: b2dcb71378 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾆｭｳ | 作者ホームページ：http://assubaru
作成日時：2021年3月10日 21時
