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騒がしい。
起きた時の感想はこれに限った。
目を開けるとまず目に映ったのは女たらし先輩と武士さんだった。
何か言い合いをしているっぽい
女たらし先輩の顔は妙に近い。しかも背中には腕が回っているようだ。
……あ、そういえばここで先輩の肩借りて寝てたんだった。
私が眠い頭で考えている内に女たらし先輩が起きたのに気づく。
「あっAちゃん起きた！？ちょっと颯馬くんのこと止めて！」
寝ぼけたまま開かない目を擦って起きる。
すると武士さんがこっちを見て言う。
「A殿！無事であったか！
このような女たらしの腕で眠るとは…もう少し警戒するべきである！」
「え？俺颯馬くんからもそれで呼ばれるの？」
そんな女たらし先輩のことは置いておいて。
「あ〜すいません武士さん。
あまりにも眠すぎたんでつい…。
まあ今私が制服脱がされてないんで、大丈夫だと思いますよ」
チラッと女たらし先輩を見る。
「二人とも俺のことなんだと思ってるの…出してません〜」
「女たらし」
「変態」
「そりゃまた酷評だね…」
苦笑いしながら答える女たらし先輩。
まあ少し体力も回復したので退散。
靴を履いて部室をで……？
「女たらし先輩。私なんで靴脱がされてソファに寝かされてたんですか」
言い合い(一方的)が一旦止まり、また口論に。
「やっぱり手を出しているではないか〜！」
「いや、違うって！ちょ、刀抜かないで〜！？」
まあ後でLINEで聞けばいいや。
兎に角この口論に巻き込まれたくはないので海洋生物部を出る。
あ、そうだ部活。
という事でバスケ部へ。
「こんにちは〜」
扉を開けながら挨拶する。
「おっAじゃないか！
もう傷はいいのか？」
「まあいい感じですかね。
後三か月は安静にして下さいって言われましたけど、それまでマネージャーやりますよ」
相変わらず元気でうるさい守沢先輩に言うとパアッと明るくなる。
「そうか！またお前とバスケをやるのが楽しみだ…☆」
頭をぐしゃぐしゃに撫でられる。
…この人に撫でられるのは意外と好きだ。
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狼(プロフ) - カルピンさん» うわあああごめんなさい！仮にもらびおじなのに…俺の阿保… ありがとうございます！頑張ります〜！ (2017年3月5日 18時) (
レス) id: 487fc714f0 (このIDを非表示/違反報告)
カルピン(プロフ) - こんばんは、楽しく見させて頂いております。仁兎の字が間違っていますよ。(なんかそっけない文ですいません(泣 これからも頑張ってください！ (2017年3月4日 6時) (レス) id: 585f549c90 (このIDを非表示/違反報告)
狼(プロフ) - ウィング・ジョーカー《sgsyi 》さん» ありがとうございます！言葉が綺麗なんてそんな…！恐縮です！書いてる人間の心は汚いですけどね(( (2016年11月11日 21時) (レス) id: 487fc714f0 (このIDを非表示/違反報告)
ウィング・ジョーカー《sgsyi 》(プロフ) - こんばんわ！この小説読んでてとても面白いです！言葉がとても綺麗で読んでてまず飽きません。これからも頑張ってください！応援してます！ (2016年11月11日 19時) (レス) id: 3f8be5b0cb (このIDを非表示/違反報告)
狼(プロフ) - 瀬名 凛さん» いや、一風変わった子の方が面白いなって思ってて。キャラは基本爆発させてます。キャラ崩壊しててすいません((ありがとうございます！更新頑張ります〜！ (2016年9月24日 21時) (レス) id: 487fc714f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：狼 | 作成日時：2016年9月20日 0時
