・ ページ10
・
全く落ち着かない状態の中、Aさんは何かを待ち続けている
『ごめんね〜花江くん。もう少しで双子も出てくると思うんだけど…』
花「えっ?あ、ここ学校か…道理で学生が多いわけだ…」
さっきまで周りが見えていなかったため今しか気が付かなかったがここは高校のようだ
それにしても、ここの制服どこかで見たことがあるような…
花「Aさん、もしかして双子くんって…」
『ん?あぁ、二人とも○×高校に通ってるわよ』
花「やっぱり!!すごいっすね!!」
偏差値も高くて部活動でも有名なあの○×高校!
噂でかなり頭がいいとは聞いていたけどここまでとは思わなかった
花「やっぱり小さい時から習い事とかさせてたんですか?」
『いや?あの子たちが自分からやりたいって言った水泳と野球以外は何も…』
水泳と野球以外何も!?
『今は水泳もやってなくて、部活でやってる野球だけなんだけどね〜。あの子たちは自分のペースでさせた方が身につく性格だから』
花「へぇ〜。やっぱり育て方の問題なのか…」
『子供を育てるのは親として当然のことだけど、親も一緒に育つっていう考えを持つことも大事だと思うわよ。何もかもさせるんじゃなくて、やってみたいものを一緒に見つけるの。子供だってみんな違う性格なんだから絶対こうするべきっていうのは無いわ。』
「これは私の持論だけどね」と笑うAさんだったが、説得力はめちゃくちゃある
『何より、花江くんのところの双子ちゃんはまだ生まれたばかりじゃない。今からそんな心配する必要はないわよ』
花「そうですよね。今は今のことをしっかり頑張ります」
『その調子よ、新米パパ』
双子を持つ先輩のありがたいお言葉をいただいて大分心が楽になった
と、その時車の後部座席のドアが空いた
大智秀斗「ただいま〜」
『おかえりなさい、今日はAスタジオまで花江くんを送っていくからね』
秀斗「ほんとだ花江さんがいる。こんにちは」
大智「こんにちは〜」
花「こんにちは。久しぶりだね」
久しぶりに会った双子くんはかなり大きくなっていた
制服も似合っている
うちの娘たちもすぐにこんなに大きくなるんだろうなぁ…
『お母さんのバッグにパンが入っているからお腹がすいているなら食べててもいいわよ』
大智「よっしゃ!ありがとう!」
秀斗「いただきまーす」
『じゃあAスタジオに向かいま〜す』
花「お願いします」
1161人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ラララちゃんですよ〜(プロフ) - 青魔道士さん» 私も最近BLEACHにハマりました。喜んでいただけてなによりです! (2021年6月13日 17時) (レス) id: 4cb7cde3a1 (このIDを非表示/違反報告)
青魔道士 - リクエスト書いて下さりありがとうございます!! 双子くんのオタク思考最高です! BLEACHと絡めて下さりありがとうございます! BLEACH大好きなのでほんとうれしいです! (2021年6月12日 22時) (レス) id: 9d0898b86e (このIDを非表示/違反報告)
ラララちゃんですよ〜(プロフ) - 青魔道士さん» 返信が遅くなり大変申し訳ないです!リクエスト承知しました!暫くお待ちください! (2021年6月2日 20時) (レス) id: 11ce528f1b (このIDを非表示/違反報告)
青魔道士 - またリクエストよろしいでしょうか? 大塚明夫さんとの絡みが見たいです。出来れば双子くんともお願いします (2021年5月21日 21時) (レス) id: 9d0898b86e (このIDを非表示/違反報告)
狐の巫女(プロフ) - ラララちゃんですよ〜さん» 楽しみに待ってます!! (2021年5月21日 0時) (レス) id: 331c46508f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ラララちゃんですよ〜 | 作成日時:2021年2月26日 15時