浅沼家の日常4

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貴方side

あの後、そのままのチームで箱根西麓牛をかけてパワプロをやって今日の撮影が終了した


スタッフ「じゃあ今日の行程は全て終了です。お疲れ様でしたー！」


全「『お疲れ様でした』」


スタッフさん達と軽く打ち合わせをして今日はフリーに


そこでみんなで露天風呂へ行くことに


櫻「男湯と女湯、隣同士だね」


花「本当だ。入りながらおしゃべりしましょうよ」


『いいわね。楽しそう！』


じゃあまた後で、と言いそれぞれのお風呂の暖簾をくぐる


脱衣所で服を脱いでタオルを持ちお風呂へのドアを開けると


『うわぁ！凄い』


そこには風情のある露天風呂と綺麗な景色が


早く入りたくて仕方がなくなり、手早く頭や体を洗ってお湯に浸かる


人は私しかいなくて貸切状態だ


浅「Aー！入ってる？？」


『入ってる！そっちは？』


櫻「みんないるよー！」


逢「貸切状態でーす」


下「ありのーままのー！！」


小友「下野さん(笑)」


花「小野さんも何か歌ってくださいよ〜」


男湯の方はとっても賑やかなようだ


というか下野くん(笑)


浅「Aー、この後何か予定ある？」


『無いわよ〜、どうして？』


浅「無いんだったら俺たちの部屋で雑談でもしようよ」


小友「いいっすねそれ！」


櫻「えー、俺いないんだけどー」


櫻井さん(笑)お仕事頑張ってください


『わかったわ』


それからはまたみんなでお喋りしたり景色を楽しんだりした


それでも沖縄生まれの私


こういうお湯に浸かるという行為を小さい頃にやってこなかったせいで、直ぐに限界がやってきた


『じゃあ私はそろそろ上がるね』


男湯「はーい/おーう」


ちょっと名残惜しいけど、この後が楽しみだわ



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それから時刻は午後11時


そろそろ部屋に戻って明日の準備しなきゃ


浅「お。そろそろ戻るか？送るわ」


『ありがとう』


男部屋の起きている人達に挨拶をして部屋を出た


小野くんはガッツリマスクをして寝ていたから、とりあえず写真だけ撮った


浅「今日は楽しかったか？」


『えぇ！とっても！何だか本当に合宿みたいだったわ』


浅「そうだな。...ってあれ？」


晋さんが見ている方向にはベンチが


そしてそこには


『下野くん！？』


浅「起こすか」


そう言って下野くんの体を揺り動かす


下「...んん？」


浅「ママ帰るわよ」


『下野ママ風邪ひいちゃうから』


どこでも寝ちゃう下野ママ(笑)

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