浅沼家の日常4

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貴方side


晋さんのテンションが変わらないまま進んでいくブルライ


隣にいる大智と秀斗はそれなりに楽しそうだが私はいつもと違う晋さんが気になって仕方がなかった


『(本当にどうしたのかしら)』


するとステージ上にいた白井君と目が合った


『！』


白「！浅沼さん！」


私を見た事で何かを察した白井君はすぐさま隣にいた晋さんに話しかける


もちろんマイクは通さずに


そして、白井君に言われたように関係者席に目を向ける晋さん


そして


浅「！！」


私達に気づいた様子の晋さん


目が合ってとっても驚いた顔をしている


周りにはわからない程度だけど←


そんな晋さんに微笑むと晋さんも微かに口角が上がった


これで大丈夫ね！




浅沼side


関係者席を見るとそこにはAと双子


もしかして俺に内緒で来たのか！


そう思うとだんだんさっきまでの自分が可笑しくなってきた


自分でもテンションが上がってくるのが分かる


羽「(あ、Aさん達に気づいたんだなぁ)」


白「(これでいつもの浅沼さんだ！)」


両隣の白井くんと羽多野くんには迷惑をかけたなぁ


よしっ！ここから挽回だ！


そう決意して直ぐにマイクを持ち直し、話に加わった


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


結果的にブルライは大成功


あのままのテンションだったら多分歌とかゲームとかはやばかったんだろうなぁ


春組のメンバーには今度何か奢らないと


自分の楽屋に入ってく暫くボーッとしていると廊下の方が騒がしくなった


なんだろう？と思いドアを開けて外に出てみると


江口拓也「Aさん！来てたんですね！」


豊永利行「お久しぶりですね！」


『二人ともお疲れ様！とてもかっこよかったわよ』


柿原徹也「大智に秀斗！元気だったか？」


日野聡「大きくなったねぇ」


大智「お久しぶりです！」


秀斗「めちゃくちゃ元気でしたよ！」




浅「Aに大智と秀斗！来てたのか！」


『あら、お疲れ様晋さん。』


この一言に一気に安心した


やっぱり俺にはAと双子がいないとダメなんだなぁ。ってことが分かった1日


秀斗「あ！そういえば至のグッズ沢山買ったよ」


大智「母さんも頑張って並んだんだぜ」


浅「...そうか！ありがとうな！」

二人→←・

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