イケメン伝説 ページ31
とある晴れた日のことでした
午前中の収録が終わり、午後の現場まで少し時間があったので私は歩いて移動することにしたのです
この日は休日
東京の町はたくさんの人で賑わっていました
と、移動中に私の大好きなコーヒーの屋台を発見
混んでいましたが時間もあったので、注文して近くで待つことにしました
すると
モブ1｢お姉さん。ちょーっとお時間よろしいですか？｣
モブ2｢私たちこういうものでして…｣
声をかけてきたのは2人のおば様
よくある勧誘系の人でした
｢すみません。急いでるので｣
モブ1｢ちょっとだけお話を聞いてくださるだけでいいのよ｣
｢いえ…でも…｣
2人がかりでグイグイ迫ってくるおば様方にタジタジになってしまいました
もう話を聞くだけ聞いて後で断ろうか、そう思った時でした
『ごめんなさいね。その子、私の連れなのよ。時間もないし勧誘は諦めてくれるかしら？』
｢！！｣
モブ2｢あらぁ、だったらお姉さん方も一緒に聞いて下さらないかしらぁ？｣
『うーん、そう言われても…コーヒー冷めちゃったら勿体ないし遠慮しておくわね。じゃあそういうことで』
モブ1.2｢あ！ちょっと！！｣
｢わわっAさん！｣
おば様たちを振り切って私の手を引いてくれたのは私の敬愛してやまないAさん
『いきなりごめんねすみれちゃん。困ってるように見えたから』
｢いえいえ！助かりました！ありがとうございます！！｣
『これから収録？』
｢はい！｣
『そうなのね。私はたまたま休みだったから息子たちと買い物に来てたの』
Aさんの後ろに立っている2人の男性は息子君たちだったらしい
『すみれちゃん』
｢なんですか？｣
『はい、これ。あんまり体を冷やさないようにね』
そう言われて渡されたのは、さっき私が注文したコーヒー
おば様方に捕まっている間にAさんが受け取ってくれていたらしい
『私たちはもう行くけど、タクシー呼ぶ？』
｢いえ！もうすぐそこなので！！ありがとうございました｣
『うん。頑張ってね』
息子君たちを引き連れて去っていくAさん
｢か、かっこいい…｣
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央花(プロフ) - 最後のところ、前回になってますよ！ 全開ですよね……？ (2021年2月2日 22時) (
レス) id: 267a177664 (このIDを非表示/違反報告)
林檎(プロフ) - 夢小説なのに尊すぎて泣けてきます笑笑 (2021年2月1日 1時) (レス) id: 0534cc6619 (このIDを非表示/違反報告)
朔太郎(プロフ) - え、何このスレ。参加したいi(((殴これからも更新頑張ってください！応援しています！ (2021年1月31日 23時) (レス) id: 9b9aee33d1 (このIDを非表示/違反報告)
優菜(プロフ) - 私も全力で浅沼さんを推していきます！既婚者に私も興奮しました笑 (2021年1月26日 5時) (レス) id: f73257cda6 (このIDを非表示/違反報告)
ひより(プロフ) - いつ読んでも面白いです！毎日読んでます。更新待ってます( ´∀｀) (2020年12月27日 21時) (レス) id: fcbc94cdc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラララちゃんですよ〜 | 作成日時：2020年8月8日 1時
