浅沼家の日常3

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貴方side


『お疲れ様でしたー！』


片付けに追われるスタッフさん達に声をかけながら自分の楽屋へ戻る


あんなに準備には時間がかかったのに本番はあっという間に終わってしまうからなんだが寂しい気持ちになる


でも、本当に楽しかった1日だった


お客さん達も喜んでくれていたように思う


浅「Aー！写真撮るぞー！」


先に戻っていたらしい晋さんに呼ばれて広めのフロアに向かう


するとそこには出演者全員が揃っていてそれぞれが写真を撮りあったりしていた


浅「じゃあまずはKnightsと！」


『Knightsの中に写り込んじゃっていいの？』


北村諒「全然いいですよ！むしろ写ってください」


そう言われて何枚か撮ってもらう


羽「あ！じゃあ次はUNDEADとも！」


中島ヨシキ「じゃあその次に流星隊！」


高橋広樹「Valkyrieも忘れないでね」


高「Ra*bitsもいますよー！！」


続々と集まってくる人達と写真を撮ること数分


ようやく最後に教師3人で撮ることが出来た


そして楽屋に戻り衣装から私服に着替える


重かったコートを脱いで一気に方の力が抜けた


最後に忘れ物がないか確認して荷物を持って楽屋を出る


今日は大智と秀斗も見に来ているから、島さんがさっきのフロアに連れてきているはずだ


フロアに向かいながら楽屋を回って挨拶をすると丁度晋さんと駒ちゃん、そしてプライベートで見に来てくれた神尾くんが揃って歩いていた


浅「おっ、A。丁度よかった」


『？どうしたの？』


浅「この後は何も無いわけだし、大智と秀斗もいる訳だからこのまま駒ちゃんと神尾くんも連れてどっかに食べに行こうと思って」


駒「家族で外食するなら俺達はご迷惑ですよ」


神「終わったばっかりで疲れもあるだろうし...」


必死に気を使う2人


だんだん笑えてきた(笑)


『みんなで食べた方が美味しいだろうから2人も一緒に行きましょう！大智と秀斗も2人に会いたがっていたしね』


浅「よし！決定！！じゃあ出発！」

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